闇ギルドのマスターは今日も微笑む

溝上 良【著】

ＴＯブックス（2018/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 295p／高さ 19cm
• 商品コード 9784864726566
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

「小説家になろう」発、１７００万ＰＶの話題作が遂に書籍化！悪徳ギルドなのに「望まぬ世界征服系」勘違いファンタジー！

内容説明

とある異世界の王国エヴァンでは、犯罪組織・闇ギルドが人々を脅かしていた。その一つ「救世の軍勢」を束ねる男、通称マスターは意外にも―人畜無害な小市民だった！？にもかかわらず、ギルドメンバーの少女たちが、とある計画を開始したことで彼の人生は一変！仲間たちとの平和な日々を願っていただけのはずが、何故か世界の覇者へと道が切り拓かれていくのだった…。「小説家になろう」発、心優しいマスターと残念な（？）少女たちの覇道を描く「望まぬ世界征服系」勘違いファンタジー！書き下ろし番外編も収録！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[eucalmelon]

闇ギルドのマスターが主人公というのは初めて。悪なのか全なのか？ハーレム一歩手前状態のなのはどういう経緯か？疑問は尽きないが、取り巻きは強い。マスターはどうやらさらに強い。というのは鉄板のようだ。アウラウネのララが今回はメイン！でも、アウラウネは植物だろう？人間に性欲が湧くのか？

2018/12/17

[真白優樹]

ファンタジーの世界であれば時折敵となる裏に属するギルド。もしそんなギルドのメンバー達がそれぞれ劇毒に等しき毒を持つ、一騎当千の強者揃いであったなら？　そんな、ギルドのマスターを重すぎる程に愛する少女達が、世界を混沌に導き引っ掻き回すこの物語。少女達がマスターを振り回し、マスターは笑いながら何だかんだと付き合う。血生臭さの中に確かに光る面白さがあるのである。早くも勇者パーティを内部不和を露呈させ壊滅させ、いよいよ本格的に彼女達は動き出す。迫るもう一つの闇との戦いの行方は。 次巻も須らく期待である。

2018/01/14

[黒とかげ]

うーん。俺tueeeeならぬ仲間tueeeeか。個人的には俺tueeeeの方が好きだな。主人公の存在感がゼロだ。

2021/01/25

[クロノラパン]

1冊で完結するものと思ってた、、、 勇者や魔王より強い闇ギルドのお話。 ほかにもいっぱいキャラいるのにやけにララディが取り上げられるなあって思ったらシリーズものなんですね。 なんか2巻で打ち切られてるような雰囲気ありますが次も読もうと思います。

2019/09/27