出版社内容情報
熊本には、知られざる恐怖譚が埋まっている……県内から蒐集された怪談を厳選!
内容説明
「まっぽすさん」、田原坂、吉次峠、立田山、天草パールラインホテル、熊本城…熊本には奇譚が多い。神や白蛇にまつわる伝承も…。神と寄り添う土地の恐怖。
目次
田原坂の湧き出す抜刀隊の霊―熊本市北区植木町
吉次峠の薩摩兵の霊―玉名郡玉東町
大地震の予兆―熊本市中央区、南区他
熊本城・井戸に現れる女性―熊本市中央区本丸
大洋デパート火災の鎮魂―熊本市中央区
傷痍軍人霊と防空壕―熊本市西区
本当に出るお化け屋敷―荒尾市
6・26水害での白川湖畔霊群―熊本市中央区新屋敷
阿蘇赤橋は自殺橋―阿蘇郡南阿蘇村
通潤橋に見えた2つの魂―上益城郡山都町〔ほか〕
著者等紹介
寺井広樹[テライヒロキ]
1980年生まれ。怪談蒐集家。銚子電鉄とコラボして「お化け屋敷電車」をプロデュース
村神徳子[ムラカミノリコ]
熊本県出身。作家・脚本家・映像プロデューサー。開運音楽プロデュース。「亜流の歴史」「霊伝説謎解き」を研究。早稲田大学第一文学部英米文学専修卒。12歳~年齢上限なしの作家集団「フライハイ オフィス」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
澤水月
29
誤植・誤構成が酷すぎ台無し…「前述のように加藤清正は…」とあってその「前述」がどこにもなく読み返すなど、無駄な時間使い読了まで大変かかった。本シリーズはこの二人になり久しいがせめて文責を最初に示せないものか…西南の記憶や震災の予兆など中には良かったのもあったのに…と思ったが、女性は熊本出身、男性は阪神大震災で近い方亡くし今回特に真摯に取材したと…(片方が)文拙いにしても最低限の構成校正見直しは編集者責任ではないだろうか。書き手にその地の偉人が常識でも読み手には始めに説明しないと判らぬなど最たるものかと2017/05/10
みとん
3
隣県・熊本の怖い話集。それぞれの話にはだいたい場所が特定されており、そこがどんな場所だったか、など、歴史も少し紹介。まぁ、侍や事故死、自殺などどこにでもありそうなものばかり。で、ことあるごとに誤字。調子良く読んでいても、そこで引っ掛かって流れが止まる。ネットならまだしも、本として出版するなら、ちゃんと校閲するべき。まぁ、聞いたことない出版社だし、小さい会社なのかもしれないけれど、それにしてもちょっとね。これから各県の怖い話を出していくならそこのところをきちんとすればなかなか面白いと思う。2017/08/17
uso800
1
他の人も書いてるけど誤字が多くて話に集中できない☆旧ブレーキって何?w2017/08/05
ゆだ
1
うーん…正直に言います。ちょっと読みづらい本でした。文章が何か…変?誤字脱字も多かったですし、怖さが伝わらないところも多々ありました。2017/07/17
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- 電子書籍
- ピシッとせえよ!!ピシッと…!!