出版社内容情報
北海道には、知られざる恐怖譚が埋まっている…。道内から蒐集された怪談を厳選!
内容説明
北の大地には多くの血が滲む…。道内には、今も知られざる恐怖がある。
目次
夕張新炭鉱と父と僕と(夕張市清陵町)
里塚霊園からの死の電話(札幌市清田区)
雄別炭鉱跡の廃屋群に近付くな(釧路市御別区)
星置の滝で彷徨う生首(手稲区)
直別トンネルにたたずむ老人の霊と骨(釧路市)
松前公園に見えた蛇の霊(松前町)
TO THE DOORカシャカシャの音(札幌市北区)
TO THE LIGHT 顔なき子(札幌市北区)
TO THE HOUSE消える来訪者(札幌市北区)
オレンジ橋の焼身自殺霊(北広島市大曲)〔ほか〕
著者等紹介
寺井広樹[テライヒロキ]
1980年生まれ。怪談蒐集家
村神徳子[ムラカミノリコ]
作家・脚本家・映像プロデューサー・開運音楽プロデュース。「亜流の歴史」「霊伝説謎解き」を研究。早稲田大学第一文学部英米文学専修卒。12歳~年齢上限なしの作家集団「フライハイ オフィス」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ラルル
34
うーーん…文章力が中学生ぐらい。誤字も有。内容は子供の頃よく読んだ児童向けこわい話といった感じですね。中盤ぐらいまでなんとか読みましたが読むのがキツい。文書、内容、どちらか片方でも良ければまだ読み進められるんですが、どっちもアレなのはキツいです2017/03/01
澤水月
31
住宅街の宗教道場廃墟・星置の滝は興味深い。私の父が亡くなる前日の事故なので豊浜トンネル怪談も染みた。女子大生SM奴隷化両親殺人も北海道だったと思い出す…が、怪談読みたいのに歴史(陰謀史観??幕末の稗史=正史と異なる実相=、とはまた違う気が…)「だけ」記述が幾つもありコレじゃない感。もちろん屯田兵や遊女の悲しみは忘れてならないが創作になってる気が。多分女性が稗史的怪談うまく、男性が持論展開ツールに怪談使ってる?混交しすぎ。文責を章ごとつけてくれると心構えできるのだが…一人称が誰なのか戸惑わされるレベルは困る2017/02/05
メタボン
28
☆ 文章ひどい。助詞の使い方がなってない。誤字脱字が多すぎる。ちゃんと校正しているのか?北海道の開拓の歴史の中で色々と悲惨な話は確かにあったと思うので関心を持って読んだが、内容は史実ではなく作り話っぽかった。2018/12/07
うさっち
18
怖い話というより北海道の歴史本みたい。トンネルやホテル名もしっかり出ていたので「あー、あそこね」とわかりやすいが誤植が残念。2018/08/24
tow
12
結構、酷評されているが、アタシは単純に面白かったし、北海道の歴史への興味も沸いた。2017/11/16