出版社内容情報
<12月発売>大人気・呪いシリーズの決定版!オカルト界の奇才・山口敏太郎が贈る、狂気の都市伝説集!
内容説明
実体験で語る、キ○ガイすぎる狂人たちの饗宴×ヤバすぎる怪談集。
目次
一九七〇年代(死体(1973)
手首(1973) ほか)
一九八〇年代(足折(1980)
おばあさん(1983) ほか)
一九九〇年代(祠(1990)
うなぎ(1992) ほか)
二〇〇〇年代(青梅の妖怪(2001)
宇宙人のテレパシー(2002) ほか)
二〇一〇年代(お岩の呪い(2010)
逝ってしまった男(2010‐2011) ほか)
著者等紹介
山口敏太郎[ヤマグチビンタロウ]
作家・漫画原作者・ライター・オカルト研究家・(株)山口敏太郎タートルカンパニー代表取締役。「インターネット時代における異界観」という論文で放送大学院にて修士号取得。テレビ・ラジオ出演は300本超(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鈴
43
Kindle無料。きゃーー怖すぎるーーーーーってほどでもない。しかし、なんで山口さんのところには狂った人がこんなに寄ってくるんだ。2018/08/01
カナ@バンバンビガロ
10
テレビで聞く山口敏太郎さんの話が割りと好きで、読み友さんのレビューを見て面白そうで読んでみた。怖すぎる…とあるが、然程に怖すぎることはなく…程よく怖さが漂う。読んでていて思ったのは幽霊云々より、生身の人間の話の方が余程狂気みなぎっていて恐ろしいと思った。あと、「呪い面」の話読んでめくったらくだんのお面の写真がバーンと載っていて、それが一番怖かった。うん、怖かった。Kindle Unlimitedにて。2018/08/08
☆kubo
7
都市伝説というより、普通の実話怪談。子供の頃の怪談が特に面白い。もっとトンデモ本っぽいのかと思った。事務所に集まってくる奇妙な人々の話も、岩井志麻子の「あの女」シリーズみたいで面白かった。2021/10/05
あすみ
3
幽霊よりも生身の人間の方が怖いの体験が詰まっている。著者の学生時代の体験も凄まじいけど、会社を立ち上げたあたりからも凄まじい。月姫の話と全裸の生霊のインパクトよ。彼らは別の次元で生きている気がしますね2021/05/20
トランスマスター
3
ホラーオカルト全開ではなく著者の幼少期から経営する会社の関係者にまつわる奇妙な人々のエピソードなどコメディタッチで等身大的な描き方で楽しました。都市伝説なのにメイソンなどと違うジャンルで、巻末の呪いの仮面はクライマックスに相応しいネタでTVを見ているような気楽な作品。2018/08/01