出版社内容情報
シリーズ累計4万部突破の人気「成り上がりファンタジー」第四巻!今回も書き下ろし番外編収録!
内容説明
日本から異世界に戻ったナオヤは戦士将に復帰する。マヤも正式に魔王陛下に就任し、新たな治世が築かれようとしていた。そんな平和が訪れたと思ったのも束の間、ルクレシオン帝国軍が再び侵攻を開始。ナオヤは彼らを迎え撃つべく、新たな部隊を再編するが、そこは一癖も二癖もある奴らばかりで、すんなりとはいかない。魔王として帝都に残るべきマヤまで遠征に同行すると言い出す始末。同時に、裏では新たな勢力が動き始めたばかりか、そのうちの一人はどうやらナオヤと同じような立場のようで…。成り上がっても、まだまだ道半ば。苦労多きナオヤの未来は!?成り上がりファンタジー新章突入!書き下ろし「番外婦」収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nineteen11
3
読み始めた途端、主人公が変わって別ストーリーかと思いました。レイバーグが女で共闘した時点で、後は大陸統一まで一直線かと思ったら第三勢力出現。まぁそう簡単にはいかないか。勇者がこっち側に着いたら障害はなさそうだし、新たな敵出現というのは順当かな。新たな敵は二千年前に栄えていた帝国の勇者とその勇者と戦った邪神ということだが、黒幕の正体もその目的もイマイチはっきりしない。果たしてナオヤは新たな敵を倒してハッピーエンドを迎えられるか?またマヤとの関係はどうなるか?2017/01/22
SaY
3
1200円にしなければ読む人も多かったかもしれないなあ。 何はともあれ、新たな展開です。終わっていた話をもう一度スタートしたわりにはいい感じ。 ★42016/09/18
Ency [L-N]
3
再び挙兵したルクレシオン帝国の侵攻を迎え撃つべく、出撃したナオヤたちは進軍の途中、帝国軍と異なる謎の軍勢と遭遇し…、4巻でした。マヤさまも戴冠して少しは丸くなったかなーと思ったが、そんな事はなかったぜ! むしろ色々とエスカレートしてる気がする…w あんまり言っても野暮なだけだが、大ナタ振るわれ過ぎててこの国、内政面(軍部はナオヤとかがいるからいいとして)は大丈夫なんだろうか…と。てか、マヤさまにはナオヤの事に関しても何にしても、もっと毅然と構えてて欲しいんだよなー。そういう頼もしさを期待したいんだが…。2015/09/13
ご主人様見習い
2
敵方の勇者(女の子)が仲間入り。時々女の子らしい仕草をするのが可愛い。 あと、箱入り娘な貴族の女の子(戦未経験)も仲間入り。2016/08/02
うめいち
1
Kindle Unlimitd。第二部開始ってことですが、巻を追う毎につまらなくなってきているような…。登場人物の動きの楽しさはあるものの、筆者が、好き勝手に別の登場人物に視点を変えることで楽をし始めたようで、物語の面白さが減ってしまったように感じます。★★。2019/04/23