内容説明
もう一度、大空へ!遠い遠い島で起こった、命の大切さを描いた史実に基づく物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
RX78
23
ジョン万次郎が出てきてびっくり。史実に基づいた話なのかー2021/03/13
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
12
初めていった街の図書館で、時間つぶしのつもりがすっかり夢中になってしまいました。地元や近郊にない本を読みあさりました(笑) ソフトカバー 漂流した少年は、島にたくさんいるあほうどりを食べて生きのびた。その少年はジョン万次郎。経験を本にし、その本を読んだ半右衛門は一儲けしようと乱獲する。ある日島は噴火し人も鳥もいなくなってしまった。数十年の時を経て。つがいのあほうどりの姿が…。2021/12/02
遠い日
12
偶然、あほうどりの生息する島に漂着した少年の話を聞いた商人が、金儲けのためにした、とんでもないこと。絶滅の危機に瀕するまで、捉え続けるという言語道断の行為。史実に基づく物語だそうだが、過去の人間の考え方を笑うだけではすまないと感じる。未だに後を絶たない乱獲や密猟がなされているのだから。2015/03/20
紅花
9
あほうどりの命を奪うジョン万次郎と半右衛門。二人とも生きていく為なのに、その根となる心と、奪った後の心がけが違う。その結果は・・・。命と天罰。2015/04/05
あちこ
1
わたし用に借りた本。どんなことでも、お金儲けにしてしまう人がいる。それはそれですごい才能なんだけどもね。2015/01/31