TO文庫<br> 八木澤菊乃の遺言

個数:
電子版価格
¥605
  • 電子版あり

TO文庫
八木澤菊乃の遺言

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年06月07日 04時29分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784864722162
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

14の秋。あたしは取り壊される予定の古い病院へ、幼なじみと肝だめしに出かけた。ほんの気まぐれだったのに、出会ってしまった。闇に潜む白い影に―。それは着物姿の若い女性だった。彼女はあたしに言葉を遺した。「助けて。わたしを殺して」と。その日から、あたしは彼女の秘められた過去を辿っていく…。幻の女「八木澤菊乃」の遺言に隠された哀しき恋慕とは?時を越えて、消えない想いを描く学園ホラー。

著者等紹介

飯田雪子[イイダユキコ]
2月1日生まれ。静岡大学教育学部卒。SF、ファンタジー、ホラーなどを経由しつつ、近年は主に恋愛小説の分野で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

巨峰

47
怪談系の話かと思いきや、一気に全然違う方向に話が進むのが新鮮。院長が死に閉鎖された古い医院から彼女を呼ぶ声は……2014/11/10

おかむー

40
ホラー小説というくくりながら、あらすじをからラノベ的なものを想像していたけれど悪くない意味で予想外なちゃんとしたホラー…とも微妙に違うな(笑)、ホラー風味のファンタジーというのがいちばん近いか。『可もなし不可もなし』。主人公の中学生・果奈が菊乃の記憶に病的に眠りを恐れ追い詰められてゆく中盤まではホラー。叙述トリックを絡ませて後半で真実の見えてくる菊乃の記憶はミステリ。菊乃の望みを知り、彼女を救う終盤はファンタジーと欲張りな構成だが、どれも一定水準を満たしつつ、反面際立つモノがないところがもったいない2014/11/23

coco夏ko10角

25
ホラー苦手だけど飯田雪子さん&竹岡美穂さんということで手に。夜の病院をうろうろする場面はゾクリ。弱っていく果奈…。戦時中に行方不明になった菊乃さんの真相に驚き。2016/01/21

Yu。

23
そこには一体何が隠されているのか。。。老病院の取り壊しに伴い、肝だめしに訪れた少女に取り憑く着物姿の女性霊が口にする謎のメッセージの意味とは…。少女と女性霊個別の話が交互に進むなかで交わっていくミステリアスな過程に趣を置きつつも最後に待つは驚きのSF的オチというティーン向け幻想ホラー。2015/08/06

わった

17
なんか読んだことあるなと思ったら過去作品の改題でした。昔のよりもホラー要素が薄くなっていて、ホラー苦手な私にとっては読みやすくなっていました。それでも怖いですけど、引き込まれるのは飯田先生のキレイな文章のせいなのでしょうか。2016/08/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7857024
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品