内容説明
本書では、コラボレーションを生み出す関係性のパターンを構築するのに貢献し、コラボレーションを生み出す仕掛けとしての管理会計を考察する。
目次
第1章 管理会計の有用性と可能性
第2章 企業内の関係性のパターンについての理論的分析とそのマネジメント
第3章 企業内の関係性のパターンと管理会計
第4章 企業間の関係性のパターンについての理論的分析と管理会計
第5章 環境変化が関係性のパターンに与える影響―顧客価値創造プロセスの分解からコラボレーションへ
第6章 コラボレーション型パターンのマネジメント―エンパワーメントとアライアランス
第7章 企業内のコラボレーション型パターンと管理会計
第8章 企業間コラボレーション型パターンと管理会計
第9章 結章
著者等紹介
木村彰吾[キムラショウゴ]
1985年名古屋大学経済学部卒業、1990年名古屋大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得満期退学。名古屋大学経済学部助手、椙山女学園大学生活科学部助教授を経て、現在、名古屋大学大学院経済学研究科助教授。「ネットワーク時代の管理会計」(『原価計算研究』vol.26,no.1.)で2002年日本原価計算研究学会賞受賞
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