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内容説明
某マンガ家が自殺!遺されたボツ原稿に隠された真実!売れっ子舞台演出家が、劇場で見た幽霊の正体とは?イケメン若手俳優が、自宅のベランダで遭遇した女の正体は!?お笑い芸人、番組ディレクター、音楽プロデューサー、映画関係者、ルポライター、演劇関係者など数々の業界で活躍する人間が、身の毛もよだつ恐怖譚を語る!最恐怪談・全編書き下ろし50話。
目次
アナグラムの恐怖
お別れビデオレター
とある漫画家の自殺
飲んではいけない
耳栓
吊り橋
転職芸人
救援物資
赤帽のホームレス
超マイクロGPS〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
澤水月
4
芸人、AD、放送作家らが明かす恐怖体験の数々。怪談もだが業界の裏側が知れるのが面白くて好きなシリーズ。「ヒッチハイク番組の裏側で」「掃除のおばちゃん」がこえー。破竹の勢いのアイドルグループやその醜聞にまつわる怪談も面白い。作家さん達だから「盛り」もウマいんだろうな。TV業界じゃないが、昔、上品な雑誌の編集者の人たちと飲んだ時、いわゆるブツ撮り(料理や品物などを人間絡めずに美しく/美味しそうに撮る、割と技術がいる撮影)に心霊が映ることはよくあると…だが「納期に間に合わないのが一番怖い!」。この本もそんな感じ2013/07/24
水沢晶
1
この芸能界の怖い話、シリーズ既刊がこんなに出てるんだ!?既刊本のラインナップにびっくり。わりと面白かったので読んでみたい。2024/08/03
哉-sai-
1
業界プロデューサー、映画監督、演劇関係者、ラジオ、出版関係社等からヒアリングし、現役の放送作家が、絶対に番組で放送出来ない話を書く《芸能界の怖い話》シリーズ最新作。*幽霊、呪い、芸能人の暴露話、放送事故…等々、テレビではもちろん、ネットにも流れていない話が50話収録。*読了後の感想は、怖さ半分、怪しさ半分(笑)怖い話は怖い!が、真偽怪しいネタっぽい話もあり。。何より毎回思うのが、“放送作家が聞いた”だけで芸能界には何の関係もない話があり、この芸能界くくりにアリなの?と(笑)ま、怖い話なら私は好物だけど。2014/04/25