内容説明
年間2万5000人の患者を診察し、300冊の「健康本」を読破した上で導き出した、インチキ健康法にだまされない方法。
目次
第1章 なぜあの健康法で健康にならないのか?
第2章 インチキ健康法を見抜くツッコミ理論
第3章 売れているあの健康本にツッコミを入れる!
第4章 サプリメントで健康になれるのか?
第5章 食品で健康になれるのか?
第6章 正しい健康法の見つけ方
第7章 不動の健康法
著者等紹介
大竹真一郎[オオタケシンイチロウ]
はんぷ会・中野サンブライトクリニック院長(日本内科学会認定総合内科専門医、日本消化器病学会専門医)。1968年、神戸市生まれ。1998年、神戸大学医学部を卒業後、同大学第3内科に所属。大学病院、市民病院などで消化器内科長として活躍したのち、2011年に中野サンブライトクリニック院長に就任。現在は、年間約25000人の患者に対して、胃、大腸疾患を中心に一般外来業務と内視鏡検査をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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桃水
9
2012/10/15:根拠のはっきりしない○○健康法についてツッコミをいれている本。きちんと文献を載せているという健康本についても紹介されていて読んでみたくなりました。2012/10/04
athrun777
4
そりゃもう素晴らしい本ですよ 2012/09/10
ヨータン
3
今まで読んだ健康法の本ではダントツ!この本を読めば、一過性のあやしげな◯◯健康法へ飛びつくことはなくなると思います。結局のところ、健康を保つには耳が痛くなるくらい聞いている「タバコをやめ、飲酒はほどほど、野菜や果物をたくさん食べ、運動する」というのが一番確実な方法だそうです。2013/06/02
ひらり庵
1
勝間和代が薦めていたので読んだ。1日で読了。「宿便が諸悪の根源」「高体温で免疫を上げる」など、本当だと思っていた。「医学的には宿便などありえない」「どちらかといえば低体温の方が長生き」。要するにケースバイケースで、考えてみれば当たり前の話だ。2013/01/13
あきとら
1
実名を挙げて、小気味良くつっこむつっこむ。健康法では最終章に書かれていた至極当たり前のことだけが確実ということを改めて認識しました。でもみんな健康法好きだよね。何かを信じてすがりたいのだろう。宗教の代わりみたいな。2013/01/10