内容説明
ついにきた宇宙からのＳＷＩＴＣＨ ＯＮでよみがえる和歌姫さまよ。イサナキとイサナミが最初に産んだ子供、アワ歌の神さまでもある“ワカヒメ”はなぜ古代から消されてしまったのか？（それは“言霊の秘密”を隠したかったから―）
目次
第１部 ワカヒメ様は言霊の秘密を消すために隠されてきたのでは（ワカヒメ様との出会い；伯家神道とホツマツタヱ；フトマニと和歌 ほか）
第２部 ワカヒメコトネ語り
第３部 はじめてのワカヒメものがたり（満月の旅立ち イサ宮からニシトノへ―三歳になる年に捨て子となって流される話；カナサキのヲシエ―アワ歌と和歌―モトアケ（ふとまに）のヒミツ
再び宮中へ―弟、アマテルカミの「妹」姫となる ほか）
巻末資料篇
著者等紹介
ＳＵＭＩＫＯ！［ＳＵＭＩＫＯ］
早川須美子。「あわのうた」普及協会会長。「あわのうたの魔法講座」や「あわのうたを楽しむ会」を起こす
アマノコトネ［アマノコトネ］
１９５０年生まれ。水瓶座
宮崎貞行［ミヤザキサダユキ］
昭和２０年生まれ。東京大学卒業後、官庁に奉職、その後大学教授を経て、現在国家と企業の危機管理を手伝いながら日本人の気品と気概の源泉を探す旅を続けている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ワタナベ読書愛
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2014年発行。ホツマツタヱに登場するワカヒメが現代人に直接語りかけたメッセージを基に、イザナミ＆イザナギ時代の「古事記には載らない」物語を体験する一冊。正史では無視されているか、資料がないために証明できない古代の人物や当時の社会情勢、謎とされた神話の人物などが生き生きと活躍する。歌や言葉で農作物の虫害を防いだり、傷や病気を癒したりし、国民や生き物たち全ての幸せを願う当時の人々の魂に触れて感動。武器や経済政策ではない方法で、平和を作った時代や人々があったと私は信じたい。失われた古代の叡智を感じる貴重な本。2021/06/20
