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内容説明
M7級の首都直下地震が、今後7年以内に起きる!南海トラフでM9.1の巨大地震が発生する!しかし、絶望するな!本書には、真のサバイバル提案が惜しげもなく、披露されている。新たなる里山・内陸文明を築け!
目次
1 オリンピックに浮かれるな!首都地震、死者100万超か?
2 東京に震度7の足音が聞こえる
3 首都炎上、焼滅、あなたは助かるか?
4 「想定せず」は「対策せず」
5 死者350万~2000万人!南海トラフの悪夢
6 安全な所へ引っ越す“疎開”のすすめ
7 震度7と津波に耐えた木造建築
8 “宝の山”を活かせ!景気はすぐ回復する
9 「海岸都市」から「森林都市」へ
著者等紹介
船瀬俊介[フナセシュンスケ]
1950年、福岡県田川郡添田町生まれ。九州大学理学部中退。早稲田大学第一文学部・社会学科卒業。学生時代から消費者・環境問題に関心を抱く。日本消費者連盟に出版・編集スタッフとして参加。『あぶない化粧品』シリーズなどを執筆する。1986年、独立。以来、「医」「食」「住」問題を中心に、執筆、評論、講演活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬弐仟縁
22
浮かれている場合ではない(14頁~)。私は東京人ではないが、そのリスクを痛感する。長野冬季五輪の同じ轍を踏むな なのだ(22頁~)。コンクリ寿命50年に照らして、首都高の安全性は大丈夫か?(31頁)アメ横など山手線はヤバい(38頁~)。今年は上京を控えておきたい。M10とはM9の32倍のエネルギー(56頁)。読めば読むほど撤退した方がいいと思えてくる内容。浜岡原発もM9・1ではもたない(179頁)。長野県民も恐ろしい。日本は森林大国だが林業後進国(253頁)。2015/03/09
♡♡♡
17
自然災害リスク→東京横浜710、関西92、NY42、香港41、ロンドン30、パリ252015/10/30
ひろ☆
11
地震やコンクリ寿命、富士山の噴火などでの東京壊滅の可能性。正直、怖いわー。最低、東京は、できれば、日本を脱出するのが正解なのかと思えてくる。2016/05/13
Shingo N
0
東京に超巨大地震が来た時、政府は何もしない。現状の対策もほぼ機能しない。道路は封鎖。地下鉄は水没と様々なことが赤裸々に書いてある本。唯一の救いはKES工法の建築物は阪神淡路大震災、東日本大震災で倒壊しなかったという情報。政府に頼らず、自力で災害にあっても生き延びる準備を!2019/05/14