内容説明
「古い教育」は子どもの脳を壊す!今の子どもに必要なのは「AI時代」を生き抜く力。脳は6歳までに80%発達する!言語を使う事で脳は育てられる!幼児でも小6の漢字が読める!
目次
第1章 新しい時代を生きる、これからの子どもたち
第2章 幼児童教育とは、脳を育てる教育
第3章 未来を切り拓くのは「論理力」
第4章 言語習得期における脳の育て方
第5章 日本の子どもに論理力が欠如している理由
第6章 なぜ幼児期から論理を学ぶのか
第7章 論理はすべての科目の土台
著者等紹介
出口汪[デグチヒロシ]
関西学院大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。広島女学院大学客員教授、論理文章能力検定評議員、出版社「水王舎」代表取締役。現代文講師として圧倒的な支持を得ており、また「論理力」を養成する画期的なプログラム「論理エンジン」を開発、多くの学校に採用されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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まゆまゆ
10
未だに詰め込み式の学習を推奨する教育を批判し、未来のネット社会を踏まえて論理の力を教育する必要性を説く内容。6歳までに脳は80%出来上がり、12歳までに完成することから、幼児期の論理教育を重要視する。教えるのではなく学ばせる教育が必要、とは耳が痛い話でもあるなぁ。2020/07/27
そうさん
6
さらっと読み。2021/10/29
turtle
6
娘は13歳ですが、明らかに論理が苦手。著者の本で一緒に勉強し、論理を身につけさせたいと思います。2019/10/06
aotake_1103
3
脳は6歳までに80%発達し、12歳頃に完成する。そのため、幼時童期にこそ、これからの時代に必要な想像力と論理を習得すべき。3歳の息子が生きてゆく新しい社会を考え、親である我々が受けた教育とは違う教育が必要だと感じた。・教えるのでなく、自分で考えさせる。子供が論理を発見する仕掛け・環境をつくるのが大事。・日本語の語彙の中心となる漢字を言語習得期の幼児期に読めるようになると、子供の世界は格段に広がる。自分で本を読むことが面白くなり、自学自習の力がつき、成長の助けになる。2020/06/21
シロクマとーちゃん
3
確かに、学校の国語の授業は何を教わっているのか、よくわからんかった。この本にはあんまり詳しくは書いてないのだけど、「具体・抽象」、「イコールの関係」、「対立の関係」、「要点と飾り」、「因果関係」を使いこなせるようになるといいみたい。2019/08/25