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出版社内容情報
ここが、ロボットマンガの最前線──。
“鉄腕アトム”誕生前史、待望の第2巻!!
近未来の日本。とある大学に、ロボット開発にすべてを懸ける若き研究者、天馬とお茶の水の姿があった。
2人は開発中のシックスでロボット・レスリングに参戦。決勝まで駒を進めるが、立ちはだかったのは最新技術の結晶体・マルス。
優勝の行方やいかに──!
“ゆうきまさみ”と“カサハラテツロー”が描く「鉄腕アトム」誕生前史、待望の第2巻!!
1 ~ 1件/全1件
- 評価
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藤棚の下のくつろぎ本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
29
『鉄腕アトム』が自我の物語であることを、この『アトム ザ・ビギニング』は強烈に思い出させる。A106が、何度も何度も自問するのは、そのために他ならないからだ。さらにシックスが、ロボット達に積極的に語り掛けようするのは、『アトム』のもうひとつの重要なテーマである、ロボットの自立を睨んでのことだ。ロボットと人間の狭間に立つ宿命を背負わされるのちのアトムを想うと、シックスの果敢なロボットへのコミュニケートは、なんとも切ない。2015/12/15
イーダ
29
本編にマルス2号は出てましたもんね。まさかここで出てくるとは。モトコさん、色っぽいよ。それなのに御茶ノ水くんは・・・A107が出てきたけど、外観は106と変わらないんですね。キカイダーと01みたいな関係になってくんだろうか?2015/12/07
山下哲実
21
ブックパスにて読了! 面白い^_^2018/12/29
かんけー
20
ロボットバトルは意外な結末に?ライバルロボット、マルスに破壊されたシックスは然し、自己との自問自答を繰り返す。シックスの中に「自我」が目覚めつつ?マルスの設計者Dr、ロコの正体を探るべく、博志達はとある無人島へと!午太郎の理論は置いといてw壊れたシックスを直そうとする博志の心根が染みる(^.^)前巻の感想で書き忘れたけど博志の妹、ラン嬢?良い感じでシックスをナイトの様に慕ってる姿がホッコリ♪何故闘うのか?とマルスに問うシックス。マルスの返答に「?!」自分は心を持った有機生命体と云う設定に心酔する馬鹿でして2017/05/27
流之助
18
やっぱり原作を読んでいた方が断然面白いことがわかった。特に末尾の設定集を見るとぐぬぬ!となる。「こころ」のないロボットに心らしきものが宿り始めた時、なぜこんなにワクワクするのだろう?何かが芽生える、会話ができる相手を新たに得られることに対して喜ぶ気持ちの正体は?武器や軍などきな臭さも感じられてきており、ますます続きが楽しみになる。2020/01/03