内容説明
覚えるな・理解しよう。当事者の「生の主張」を考える。司法試験・予備試験論文対策の素材としての旧司試論文過去問18問をわかりやすく丁寧に解説。
目次
第1章 イントロダクション(総論)(民法論文問題の基本的な考え方;実践例)
第2章 基礎編―司法試験・予備試験の論文対策の素材としての旧司法試験論文過去問を解く(平成16年度第2問 消滅時効の援用;平成14年度第1問 親権者の利益相反行為・代理権の濫用;平成21年度第1問 表見代理 ほか)
第3章 発展編―司法試験・予備試験の論文対策の素材としての旧司法試験論文過去問を解く(平成20年度第1問 解除・債権譲渡;平成19年度第2問 転貸借;平成20年度第2問 不当利得返還請求 ほか)
著者等紹介
菅野邑斗[カンノユウト]
北海道出身。平成24年司法試験予備試験合格、平成25年司法試験合格、平成26年中央大学法学部卒業。司法試験合格後から中央大学にて後輩の指導にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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chuo_rapid_201
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学部在学中に予備試験・司法試験に合格された方による,民法の事例問題の解き方解説と旧司平成14~22年の解説集です。短期合格者ということを売りにしているように,事例問題を解く上で最低限必要となるものの見方というものを効率よく学ぶというのがこの本の趣旨です。問題の所在からの論理的展開を明確に示してくれる解説書はなかなかないなか,この本ではそういった部分が丁寧に論じられているため,個人的には思考方法の確立にとって役立ったと考えています。旧司は貞友民法に収録されていない部分が載っているため旧司演習には適切です。2017/02/28
こがっち
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☆42017/01/03
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