- ホーム
- > 和書
- > 芸術
- > デザイン
- > グラフィックデザイン
内容説明
ヴィジュアル・コミュニケーション・デザインの本質に迫る。社会経済学者であったノイラート、彼はなぜピクトグラム(絵文字)の開発に励んだのか?人口や経済といった「目に見えない」対象を視覚化するためにデザイナーとトランスフォーマーの協働を提唱し誰が見ても一目でわかる、誤解のない情報を提供するには?
目次
アイソタイプの構成要素
序章 情報可視化の本質的な価値
第1章 ピクトグラムとアイソタイプのシステム
第2章 アイソタイプを読む〈基礎編〉
第3章 アイソタイプと地図
第4章 アイソタイプを読む〈地図編〉
第5章 アイソタイプを読む〈精読編〉
著者等紹介
寺山祐策[テラヤマユウサク]
1957年生まれ。武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科教授。専門領域はヴィジュアル・コミュニケーション・デザイン、視覚記号論、近代グラフィックデザイン史
北條みぎわ[ホウジョウミギワ]
1959年生まれ。武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科非常勤講師。専門領域はデザイン記号論。チャールズ・S・パースの現象学および記号論に基づくデザイン教育プログラムの研究と実践を行いながら、パースの66種類の記号分類の解明に取り組んでいる
大田暁雄[オオタアキオ]
1981年生まれ。武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科教授。デザイン研究家、デザイナー、プログラマー。武蔵野美術大学造形研究科修士課程修了、芝浦工業大学工学研究科博士課程単位取得退学。2015年より4年間フランスに滞在し、ダイアグラム・地図を中心とした視覚化の研究を行う
角田彰利[ツノダアキトシ]
1984年生まれ。芝浦工業大学システム工学部機械制御システム学科、武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業。卒業研究でオットー・ノイラートをテーマに、その思想を調査。以後、ノイラートの思想を基軸にアイソタイプに関する調査を継続し、そこから視覚言語一般に通底する観点を探究している。現在はグラフィック・デザイナーとして活動しながらノイラートの著作の読み直しを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



