工芸の教育

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  • サイズ A5判/ページ数 336p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784864630580
  • NDC分類 375.72
  • Cコード C3037

出版社内容情報

合理化・デジタル化がすすむ現代社会に求められる、「工芸」=「手仕事」の存在意義と「工芸の教育」の可能性を探究する。【百聞ハ一見ニ如カズ、百見ハ一試ニ如カズ】

?今こそ見直したい、自らの手を使いものをつくることからの学び?



工芸の定義から工芸教育の歴史、設備、題材開発、鑑賞まで、工芸教育の基礎をおさえながら、教育の枠を超えた広い視野で工芸をとらえ考察。合理化・デジタル化がすすむ現代社会に求められる、「工芸」=「手仕事」の存在意義と「工芸の教育」の可能性を探究する。汎用的能力としての「創造力」を育むために、身体性を伴う「ものづくり」はいかに機能するのか。

はじめに



第1章 百見ハ一試ニ如カズ

第1節 ものづくりの教育

第2節 ニワトリを育てて食べる授業

第3節 言葉と体験の間

第4節 生活の変化と身体性



第2章 工芸の定義と工芸教育

第1節 工芸の定義

第2節 万国博覧会と工芸

第3節 徒弟制度の教育

第4節 現代の工作・工芸教育

第5節 工業科、美術科の工芸デザイン



第3章 手工教育の変遷

第1節 手工・工作・工芸・技術・芸術

第2節 手工教育のはじまりとしての「恩物」

第3節 手工科の設置とスロイド

第4節 小学校手工科の普及と確立

第5節 岡山秀吉と阿部七五三吉の手工教育

第6節 自由主義教育における手工

第7節 中学校「手工科」と「作業科」、「芸能科工作」

第8節 国民学校「芸能科工作」



第4章 工芸教育の変遷

第1節 戦後教育改革期の工作・工芸教育

第2節 芸術教育としての工芸教育

第3節 芸術科工芸

第4節 中学校美術科と技術・家庭科



第5章 工芸の技法

第1節 道具と手仕事

第2節 工作・工芸の教室と教材

第3節 技法と題材開発



第6章 工芸の鑑賞

第1節 行動としての鑑賞

第2節 工芸デザイン史

第3節 手仕事の日本

第4節 文化財保護法と伝産法



おわりに



索引

大坪 圭輔[オオツボ ケイスケ]
大坪 圭輔
1953年、長崎県生まれ。1979年、武蔵野美術大学大学院修士課程修了。
武蔵野美術大学教授。専門分野は、美術・工芸教育法、教育方法。初等中等教育段階を中心とする造形美術教育の実践的研究。特に、造形能力の発達とその社会的教育的意味に関する研究、及びその題材と教育方法の開発。
主な著書に、『美術教育資料研究』(武蔵野美術大学出版局、2014)、平成24年度用文部科学省検定済中学校美術教科書『美術1』・『美術2・3(上下)』(著者代表、開隆堂出版,2012)、『美術 表現と鑑賞』(共同監修・共著、開隆堂出版、2011)、『美術教育の動向』(共編著、武蔵野美術大学出版局、2009)など。
現在、国際美術教育学会(InSEA)会員、美術科教育学会会員、開隆堂中学美術教科書編集委員会(日本造形教育研究会)著者代表、公益社団法人日本美術教育連合代表理事、公益財団法人教育美術振興会評議委員。

内容説明

今こそ見直したい、自らの手を使いものをつくることからの学び。工芸の定義から工芸教育の歴史、設備、題材開発、鑑賞まで、工芸教育の基礎をおさえながら、教育の枠を超えた広い視野で工芸をとらえ考察。合理化・デジタル化がすすむ現代社会に求められる、「工芸」=「手仕事」の存在意義と「工芸の教育」の可能性を探究する。

目次

第1章 百見ハ一試ニ如カズ
第2章 工芸の定義と工芸教育
第3章 手工教育の変遷
第4章 工芸教育の変遷
第5章 工芸の技法
第6章 工芸の鑑賞

著者等紹介

大坪圭輔[オオツボケイスケ]
1953年、長崎県生まれ。1979年、武蔵野美術大学大学院修士課程修了。武蔵野美術大学教授。専門分野は、美術・工芸教育法、教育方法。初等中等教育段階を中心とする造形美術教育の実践的研究。特に、造形能力の発達とその社会的教育的意味に関する研究、及びその題材と教育方法の開発。現在、国際美術教育学会(InSEA)会員、美術科教育学会会員、開隆堂中学美術教科書編集委員会(日本造形教育研究会)著者代表、公益社団法人日本美術教育連合代表理事、公益財団法人教育美術振興会評議委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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