内容説明
心理学とはナニモノか?自分の言葉で心理学を思考し、心を観察し、今そこにある問題を考える。簡潔な文章と多彩なイラストでヒトの心の不可解に迫る入門書。
目次
心理学とは:心理学に何を期待するのか?
知覚:人の目はカメラとどう違うのか?
知覚の障害:私たちに見える世界は共通か?
記憶と学習:人はどのように学ぶのか?
認知:人はどのように世界を理解するのか?
感情:感情は何のためにあるのか?
自己:私はどこにあるのか?
発達:それぞれの年代において人はどんな課題とむきあうか?
発達の障害:障害なのか?個性なのか?
性格と社会的認知:何が人の性格や態度を決めるのか?
人間関係:人と人とは、どう関わるか?
社会的影響と集団:集団はどのような影響を及ぼすか?
心と脳:心はどのような脳内メカニズムに支えられているか?
病理:精神疾患とどう付き合っていくか?
著者等紹介
荒川歩[アラカワアユム]
1976年生まれ。武蔵野美術大学造形学部専任講師。同志社大学大学院博士課程単位取得退学。博士(心理学)
浅井千絵[アサイチエ]
1971年生まれ。武蔵野美術大学通信教育課程非常勤講師。千葉大学大学院自然科学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(学術)。専門は認知心理学、法心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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