女・東大卒、異国で失業、50代半ばから生き直し

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  • サイズ B6判/ページ数 263p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784864620789
  • NDC分類 366.29
  • Cコード C0095

目次

第1部 収入ゼロから定職へ、辿った山坂(2010年元旦、タケノコ生活を開始;まず現金―家庭教師は失敗、おすし屋さんバイトに飛び込む;お手玉の毎日を突っ走る…最低限、家賃を稼ぐのが目標;B社の日々―とにかく定職に近づいて行く;模索の日々 ほか)
第2部 50代半ばの私が、なぜ再就職できたのか?(仕事について考えを変えた;意外な仕事から、たくさん学んだ―何でも飛び込め;仕事を探していると言え―日本人の私が掴んだ欧州流自己アピール術;自分に投資―思い切って行動に移してきた;私を支え、助けてくれた友人たち ほか)

著者等紹介

栗崎由子[クリサキヨシコ]
1955年生まれ。78年、東京大学教養学部卒業、NTT(当時日本電信電話公社)に就職。82‐84年、休職してカナダ留学。85年以降、国際電気通信連合(ITU、ジュネーブ)日本代表団として、通信技術、サービス標準化活動に参加。89年、経済協力開発機構(OECD、パリ)通信政策課に転職、渡仏。94年、国際電気通信の多国籍企業に転職、同時にスイス移住。通信市場自由化の国際交渉、及び市場調査に従事。98年以降、リストラのため社内失職の危機を3回経験。2008年1月、ボストン削減により、退社。2011年、ジュネーブの日系企業に再就職。ボランティア活動として、2012年より、50代女性の求職支援ワークショップを毎月開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ヨータン

14
すごい経歴の方かもしれないけど、その年で世間知らずでしょと思うことが多々ありちょっとイライラしました。こんな(立派な)経歴の私でも生きるために寿司屋のレジの仕事や秘書の仕事をしたのよっていう見下し感が感じられたのもいやでした。それと忙しくて睡眠時間6時間しかとれなかったって書いてあったけど、毎日6時間も寝れない人がどれだけ世の中にいるのかわかっているのかなと思ってしまいました。と文句ばかり書いたけど、女性が海外で単身で働いているのは素晴らしいとは思います。2016/12/10

aloha0307

10
異国・スイスで崖っぷち 支えてくれる配偶者もなし...栗崎さんは動いて、動き回って定職に行き着いた。 すごい胆力だ。驚嘆するしかない。 読後しばらくしてスイスだからなし得たと思っています。日本で「ダイバーシティ」というと、多様化といいつつも男女の権利差の問題になってしまいがち。グローバルな事柄にスパイス付けされていても、やはりどこか借り物の概念という感。頭ではわかっているけれど心では理解し切れていない気がします(我社のそれもお題目:やってます と同業他社を横目に...ただそれだけだ)。2015/01/03

barabara

7
あんまり魅力を感じなかったな。まずしょうがないけど文章が下手。こんな私がレジバイト、初めての経験、生きるためにはなんだって!でも…それを本業としてる人が世の中には五万といるのだよ。僻みじゃないけど立ち位置がそもそも違うのだ。日本に帰ったら、この経歴だったらここまで苦労しないだろうに。全面ご自分のお顔でニンマリ(差し色の金髪がチラリ)、うぅ〜、そこから拒否反応があったみたい。2015/02/12

arisaka

3
運も人脈も実力のうちなので、わざわざ辛いことを書かなくてもいいとは思うけど、かなり順調に転職できている気がする。苦労と工夫を読みたいんだけどなあ。時折挟みこまれる自己啓発系標語には苦笑い。2014/11/01

猫田

1
★★★ 励みになるところもあるのだけれど、読みづらいのが難。ブログを抜粋して再構成してあるのだけれど、時系列になってないのと、抜粋なので人間関係とか始めたバイトはいつ辞めたんだっけ?とか、分かりにくかった。2015/07/16

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