下肢静脈瘤とその治療のすべて (4訂新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784864592482
  • NDC分類 493.24
  • Cコード C2047

内容説明

「下肢静脈瘤」は脚の静脈の弁が壊れてしまい、血液が逆流してよどんでしまうことによって起こります。脚の静脈が“こぶ”のようにふくらんだり蛇行してくる病気、これが下肢静脈瘤です。本書では病気のメカニズムやさまざまな治療法を詳しく解説します。

目次

第1章 静脈瘤とは(血管の解剖;下肢(脚)静脈の構造と機能
静脈瘤とは―アウトライン)
第2章 静脈瘤の診断(自己診断法;簡単な検査法;機械による痛くない検査;静脈造影(レントゲン検査)
三次元CT検査
MR静脈造影(MRV))
第3章 静脈瘤の治療(治療の歴史―古代エジプトの時代から静脈瘤はあった!;現代の治療法;静脈瘤の手術;硬化療法とは;血管内焼灼術;治療法の選択―自分にはどの治療法が適しているか)
第4章 目で見る治療効果(カラー写真)(硬化療法のみで治療した症例;静脈結紮併用硬化療法症例;大伏在静脈ストリッピング症例;小伏在静脈ストリッピング症例;大伏在静脈・小伏在静脈ストリッピング症例)
第5章 Q&A(下肢静脈瘤ってどんな病気?;静脈瘤の治療法は?)

著者等紹介

折井正博[オリイマサヒロ]
長野県出身。1973年慶応義塾大学医学部卒。1979年まで、同大学病院、済生会神奈川県病院、平塚市民病院にて外科研修。大学では末梢血管外科班に所属。その後2年間の一般病院外科勤務を経て慶応義塾大学医学部外科学教室帰室。1995年まで末梢血管班担当。1996年から東海大学医学部心臓血管外科勤務、2011年より森の里病院等勤務。日本静脈学会理事、元下肢静脈瘤硬化療法研究会代表幹事、日本脈管学会評議員、日本血管外科学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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