ロシアのパンとお菓子

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  • サイズ A5判/ページ数 95p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784864591805
  • NDC分類 596.6
  • Cコード C5077

出版社内容情報

現地で学んだロシアの「食」を伝えるシリーズ第一弾。さまざまなピロシキ、ブリヌイ等のレシピを収録、以下スープ、保存食と続く。

目次

ピロシキを極める(焼きピロシキ;揚げピロシキ ほか)
伝統的なパン(丸パンとロールパン;丸パンのにんにくソースがけ ほか)
地方色豊かなパン(チェブレーキ;ラワッシュ ほか)
紅茶に合うお菓子(プリャーニキ―はちみつ入りビスケット;ロシアクッキー ほか)

著者等紹介

荻野恭子[オギノキョウコ]
東京生まれ。父が飲食店を経営していたため、子供のころより食に興味を持つ。各種の料理学校で世界の料理を学ぶ。1974年よりロシアをはじめ、イラン、トルコ、中国、韓国など、ユーラシア大陸周辺の50か国以上を訪れ、現地の家庭やレストランのシェフから料理を習い、食文化の研究を続けている。自宅にて料理教室「サロン・ド・キュイジーヌ」主宰。テレビの料理番組や雑誌で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Koning

23
えっと、他のロシア系料理本でもそうだけど、やはりガチ(笑)。ライ麦パンのパン種を造るとことか、クワスのレシピがあるのに感激してしまう(汗。うわーなんという罠を用意してくれたんですか?(汗2014/08/04

更紗蝦

13
ロシアだけでなく、その周辺の国のパン・お菓子のレシピも扱っているので、「ユーラシア大陸の食文化」がざっくりとイメージできる本です。入手しにくい食材や特別な道具を必要としないレシピばかりなのが、とても助かります。ピロシキといえば「揚げ物」のイメージしかなかったので、「焼きピロシキ」「クッキーピロシキ」「クレープピロシキ」「パイピロシキ」があるとは驚きでした。「春雨入り揚げピロシキのルーツはハルピンなのではないか」という著者の仮説(30p)は、なかなか興味深いです。2014/09/01

ナユタ

8
ピロシキの種類の多さに衝撃を受ける。揚げたもの以外もあって、一番驚いたのがクッキーピロシキ。アラージというロシア版ホットケーキを作ってみたら、どら焼きの皮みたいな感じになった。これは腕の問題だと思う。パンをこねるときに洗面器を使うというコラムを見てなるほどと思う。そこが平らだし、深さもあるし、良さそう。2016/11/19

チョビ

6
お菓子を作る人には割と取っ付きやすいレシピ。ただの物珍しさで作ろうとすると、最初は厄介かもしれない。ただ日本にはあまりロシアパン専門店やロシア菓子専門店はない(周辺諸国のレストランも少ない…)。それだけに日本人の舌に合うのか?という好奇心を満たすためにチャレンジはしたい(以前飯倉のベラルーシ料理店に行ったことがあるが、…それ以外の記憶はないですねー。ロシア料理屋で美味しかったのは神戸は北野のお店でした!)2014/08/15

羽毛

5
見るからに若山嘉代子デザイン感、大好き。買おうと思っていたがつい図書館で借りてしまった。真面目さが逆にお洒落なブックデザインとロシア料理の素朴さが好バランス。ピロシキやボルシチなどいかにもな物もあれば、フィンランドのピーラッカや中国の油餅、ピタやナンなど中近東の香りがする物まであって、ロシアがいかに様々な国と国境を接し、文化を吸収してきたのか気が遠くなる。レモンを丸ごとすりおろして使うタルトや型を使わないケーキなど面白い。見返しの食材ロシア語一覧でイクラがロシア語起源であることを初めて知った。2017/01/12

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