玉―古代を彩る至宝

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玉―古代を彩る至宝

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  • サイズ 21判/ページ数 229p
  • 商品コード 9784864562898
  • NDC分類 210.32
  • Cコード C0021

内容説明

本書は、古代歴史文化にゆかりの深い14県(埼玉県・石川県・福井県・三重県・兵庫県・奈良県・和歌山県・鳥取県・島根県・岡山県・広島県・福岡県・佐賀県・宮崎県)で構成される「古代歴史文化協議会」が、平成26年度から調査研究を行った「古墳時代の玉類」の成果をまとめたものです。

目次

第1章 玉とは何か(はじめに―「古墳時代の玉類」;玉の材質と種類;古墳時代以前の玉類;古代史料にみえる玉類;奈良・平安時代の玉作り)
第2章 玉作りの技術を探る(古墳時代の玉作りを俯瞰する;古墳時代の玉作りの源流;最初の玉作り拠点の形成―北陸を中心として;玉作り技術の展開―東日本の玉作り;玉作りの二大拠点―古墳時代中期の大和と出雲;古墳時代後期の玉作り)
第3章 玉飾りの世界―玉の装い・流通・信仰を探る(古墳時代の玉飾り;玉を飾る人々;どこで飾りに仕立てたか―玉の流通にみる王権の関与と地域の独自性;玉とまつり)
第4章 玉から古代日韓交流を探る(朝鮮半島の玉類;朝鮮半島から渡来した玉類;朝鮮半島出土のヒスイ製勾玉の分析;古墳時代中期前半の三国時代玉類の渡来;古墳時代の金属製玉類について;三国時代玉類の日本列島における展開―古墳時代中期~後期にみられる多様な玉類)
第5章 玉類のゆくえ(「古墳時代の玉類」の終焉;玉類研究の展望)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

17
古墳から出土した翡翠瑪瑙水晶ガラス玉等がどこから来たのか、どうやって作られたのか等を記した本。やっぱ翡翠とかアマゾナイトとか青系いいよね~。指輪はしないけど色とりどりのちまっとしたピアスをかわるがわるつけるのが大好きなので古代の人の気持ちはわかる。あがるよね。東大寺の不空羂索観世音の宝冠もあって、お寺の和尚さんに「当時はガラスのが宝石より価値が高かったからね」って教えてもらったのを思い出した。2022/12/17

月をみるもの

11
「常陸の玉作り」( https://kofunmeguri.hatenablog.com/entry/2019/11/22/000000 )の展示を見たあと、講演会で紹介されてた本書を即座に発注。古墳に埋葬された色とりどりの翡翠、瑪瑙、水晶、ガラス玉。それらが、いつどこからどのようにやってきたのか?どこで拾われた石がどのような製作過程を経て玉となったのか? こうした疑問に、アジア全域を網羅するスケールで取り組めるのは、本書が14県の連合体「古代歴史文化協議会」による共同研究の成果であるがゆえ。2019/12/31

カットマン

4
これ江戸東京博物館で買うてきた本。江戸なのに何で関西弁入っとるねんてツッコミは無しやで。全国色々旅すると、気になるわけですよ。古墳・遺跡で世界遺産の観光地作ろうというものすごい圧を! おらが県はすごいという発想の人たちが、横断的に研究したら、こんなことが分かりましたという本。14自治体の遺跡発掘調査やってる人たちの横断的な共同研究成果。すると原石の産地と生産・消費地とのネットワーク、朝鮮との交易(ヒスイの勾玉を鉄器と交換したらしい)が浮き彫りにされます。地味だけど、何度も読んで勉強したくなる。2018/12/21

遊動する旧石器人

2
2018年10月9日初版(2018年11月15日2刷)。古代歴史文化協議会という14県が連携して、「古墳時代の玉類」をテーマに3ヵ年共同研究調査を行ってきた成果図書。九州国立博物館にて開催されていた特集展示「玉」に合わせて、予習用に購入していたが、復習用となってしまった。本書は玉に関する基礎的な内容を含む現在までの到達点を示した1冊で、玉類を調べる時には必携の文献となるだろう。ただ、14県しか連携していないため、それ以外の都道府県が合わされば、さらなる飛躍した研究書が作れるだろう。玉に魅せられる1冊。2019/02/27

ナオ

1
流し読み。写真がきれい。2019/04/11

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