内容説明
松江歴史館に再建された松江最古の茶室「伝利休茶室」その歴史的経緯や文化的価値を考察。
目次
第1章 『松江の茶室』に見る「伝利休茶室」
第2章 木幡家住宅の推移
第3章 木幡家に建っていた「伝利休茶室」
第4章 田能村直入が訪れた「伝利休茶室」
第5章 「伝利休茶室」、二つの系譜
第6章 大橋家時代の「伝利休茶室」
第7章 再建された「伝利休茶室」
第8章 類似の茶室燕庵形式の茶室と八窓庵
第9章 不昧の茶室
第10章 「伝利休茶室」の特色
第11章 「伝利休茶室」復原の意義
著者等紹介
和田嘉宥[ワダヨシヒロ]
博士(学術)。昭和20年島根県大原郡木次町(雲南市)に生まれる。昭和45年京都工芸繊維大学建築学科卒業。米子工業高等専門学校名誉教授。島根県文化財保護審議会委員、鳥取県文化財保護審議会委員、松江市文化財保護審議会委員他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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