内容説明
グローバル化の中で渦巻くカネ、人、組織の葛藤、M&Aをめぐる抗争。東京、ニューヨーク、ロンドンを長年体験した著者にして始めて語れる金融取引の舞台裏。
目次
序章 広がる金融の世界
第1部 アメリカの金融国際化(国際銀行業の再生;今日のグローバル・バンキング;ポール・リビアは「日本資本が侵攻」と叫ぶか;盗賊の人質になって―中南米に翻弄された債権国)
第2部 ヨーロッパ金融界の騎士たち(ユーロマネー;ビッグ・バン)
第3部 波間に漂う日本の金融(しがらみの太平洋;サムライ・ファイナンス;すばらしいパートナー)
第4部 黄金時代への展望(西暦2000年のメガバンク;メガトレンド)
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