内容説明
3つのルールで書けば、話せる!1.最初に結論を述べる。2.理由を3つ挙げる。3.最後に結論をくり返す。
目次
1 まずは自己紹介から!(My Hometown 私の出身地;My Interests 私の趣味;My Favorite Sports 私の好きなスポーツ ほか)
2 自分の願いや目標を語ろう!(A Person I Respect 私が尊敬する人;What I Want 私が欲しいもの;Places I Want to Visit 私が行ってみたい場所 ほか)
3 自分の考えや意見を語ろう!(Studying Abroad 海外留学;Smartphones スマートフォン;Electronic books 電子書籍 ほか)
著者等紹介
青野仲達[アオノチュウタツ]
愛知県名古屋市生まれ。ビジネス・ブレークスルー大学経営学部教授。ハーバード大学経営大学院でMBAを取得。2004年に株式会社GABA(Gabaマンツーマン英会話)を設立し、代表取締役社長として2006年に東証マザーズに上場(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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youmaysay
2
かなり単純なので、最初はどうなのかと思ったが、論理的な文章を肉付けしていくやり方は意外に理にかなっているのかもしれない2022/07/07
monakamonnie
1
指導用に買ったのだけど、なかなかにいい。トピック内容、論説の仕方、英文レベルそれぞれを、シンプルな初級レベルから始めて、次第に深く拡げていく構成になっている。トピックも多様。使える簡潔な表現をマークしながら、論旨の整理の仕方も深まる感じ。推奨表現例とともにイマイチ表現例も添えられているが、このイマイチ路線に陥ると修正しにくい。最初からこの5行エッセイ路線に誘導していくのが指導のミソかな。こんなよい本が埋もれているなんて、もったいない!! 2019/02/21
toddJPEN
1
長年の勉強の結果、英語のフレーズ暗記では話せるようにならない事が分かった。難しく長い文章を書き、lang8で添削してもらう方法もスピーキングには効果が薄い。話すものは考える必要がないくらい簡単で短い方が良い。そして、添削よりも検索せよ、という教えは正しいと思う。添削はネイティブに正解を教えてもらえて安心するが、「正しい英語」に縛られると自由が奪われ、瞬発力もなくなる。つまり話せるようになる為には邪魔な考えだ。自分で使いながら修正していく方が良い。2018/03/21
nadami30
0
英語で「自分の考えを伝える」ために、シンプルな5行エッセイを書くことで英語力を伸ばす学習法が書かれた一冊。 本の主張や内容も簡潔で、5行エッセイのルールも非常に明快。「自分の考え」+「3つの理由」+「結論」であっという間に5行エッセイが完成。 一文は短く、使う単語・文法は中学英語レベルで良いので、実施ハードルが低いのが良い。 LRの発音のコツとして、Lは小さい(ル)を、Rは小さい(ウ)を前につけるという意識を持つ、というのもタメになる。 英語だけでなく、相手に考えを伝える、という思考訓練も同時にできる。2022/12/11
せっかちーぬ
0
ネタを増やす、スピーチ力を上げる上では、有効な一冊。ある程度、論理的スピーチができる人には「へえー」くらいな感じでしょうか。私は、話す練習中なので、英語の表現については、いくつか初めて知ったことがあった。メモメモ。あと、話している途中で「また結論言っちまった」と思っていたことが、結論のズレが出ないという上では大丈夫だったことを知った。ただ、ちょっと物足りない気がしたのも事実。教える時にノウハウを活用しようと思う。2018/03/03