内容説明
語順体系をもとに75課600例文を配列!中級文法で、さらに語順を習得し、文を組み立てる力をつける!
目次
1 中級の基本文型をおさえよう(「述語+目的語」のバリエーション(其の三)
述語のバリエーション(其の二)
「述語+目的語」のバリエーション(其の四)
動詞の修飾(其の三))
2 補語のバリエーションを増やそう(述語のバリエーション(其の三)
「述語+目的語」のバリエーション(其の五))
3 副詞“就”“也”“都”“才”を用いた文をマスターしよう(複文表現)
4 中国語特有の慣用表現を理解しよう(慣用表現)
著者等紹介
平山邦彦[ヒラヤマクニヒコ]
1975年生まれ。熊本県出身。1998年3月東京外国語大学外国語学部中国語学科卒業。2000年3月東京外国語大学大学院地域文化研究科博士前期課程修了。2000年9月‐2002年7月中国政府奨学金留学生(高級進修生)として北京大学へ留学。現在、拓殖大学外国語学部教授。NHKラジオ「まいにち中国語」講師(2012年4‐6月、2013年10‐12月)。専門は、中国語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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榊原 香織
72
リアルでも、これだけはっきりゆっくり話してくれたらなあ・・ このシリーズは聞き流しに向いてます(CD;日本語→中国語)2021/06/16
Hatann
4
中国語は声調言語なので当然に声調が大事である。単語を覚えるときには声調をセットで覚えるが、これを文章にして表現しだすと、声調や発音も混乱しだしてしまうこともしばしばだ。従い、中国語についても、語順習得のノリで文章の機械的な暗記を通じて鍛えることも大事である。文章だと口に出して読むことも楽しく、これもよいトレーニングになる。この本はやや中国語として怪しいという声もあるのだけど、中国はなんといっても広いのですべての地域の感覚を最大約数的に取りまとめることはそもそも困難である。あんまり気にしなくてよいはず。2018/12/04