出版社内容情報
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(内容紹介)
人間と自然の本来の姿を取り戻す本
植物のスピリットの不思議
「私たちの中で共鳴したものは、
私たちが生来持っている非二元的な視点なのだ。」
じっくり味わいたい本
「『君が見たその木は、そこの頂上に生えている風の木というんだ。背の小さい男もそこに棲んでいる。
彼は風の木の魔法の力そのものなんだ。君がそこに行けば、ちょうど僕たちが話してい
内容説明
植物のスピリット・メディスンとは、植物と関わるシャーマンの道のことだ。植物にスピリットがあり、そのスピリットが最も強力なメディスンであることを認識している。スピリットは心と魂の最も深い領域を癒すことができる。
目次
第1部 植物、スピリット、およびそのメディスン(植物のスピリット・メディスンの夢;植物;スピリット;メディスンと夢;視点;先祖;感情;土地;聖なる植物の教師;平凡な人生)
第2部 私の植物のスピリットの夢(火;土;金属;水;木;その他のアンバランス;治療法)
第3部 ヒーラーのメディスンの夢(ドン・エンリケ・サーモン;ドン・ルシオ・カンポス;西アフリカの植物のスピリットによる治療;グランマ・バーサ・グローブ;コミュニティーと儀式)
著者等紹介
コーワン,エリオット[コーワン,エリオット] [Cowan,Eliot]
1946年生まれ。シカゴ、ウィニペグ、そしてサンフランシスコで育った。ポモナ大学の人類学科を卒業。UCLAの大学院で民族誌のドキュメンタリー映画制作を学んだ。1969年から薬草療法を学ぶとともにその実践を始めるが、数年後に鍼を学ぶために薬草療法から離れた。イギリスのリーミントン・スパにある伝統鍼専門学校で、J・R・ワースリー教授の指導のもと、鍼治療の免許、学士号、修士号の学位を取得し、同大学で1979年から1980年まで教職を務めた。1980年代の初頭、再び薬草療法に注目するようになった。この時期に薬草のスピリットに直接教えを受けた。植物の師とともに、植物のスピリット・メディスンという古代の治療法を再発見した。ウイチョル族のシャーマン、故グァダルーペ・ゴンザレス・リオスに師事した。卒業の儀式は1997年にメキシコで執り行われた。1998年、ドン・グァダルーペは呪術を学ぶ弟子たちの教師となるべく、儀式を通じてエリオットにイニシエーションを与えた。その5年後に、二回目のイニシエーションが与えられた。その後、アメリカ合衆国に生活の拠点を戻し、植物のスピリット・メディスン、ウイチョル族のシャーマニズムの他、人々の間の聖なるつながりを促進するその他の道を教えることとその実践に生涯を捧げている
村上みりこ[ムラカミミリコ]
1970年代後半~80年代にかけて、カリフォルニアのベイエリアやサンフランシスコで過ごす。それをきっかけに自然の中での暮らしやスピリチュアルな世界に目覚める。1980年にアメリカ・インディアン・ムーブメントの指導者、デニス・バンクス氏の提唱により始まったカリフォルニアからワシントンD.C.まで5ヵ月かけて歩くピースウォークに参加。ウォークを通じてアメリカ・インディアンの祈り・精神性に深く共鳴。帰国後、映画「ホピの予言」の翻訳に友人とともに携わる。京都、愛知、三重の田舎へと拠点を移し、タロットカード・リーディングを行う他、自然出産にも関わる。現在、里山の自然観察風ノンジャンルのブログで里山の自然や、夢・シャーマニズムにまつわる話、その他ランダムに綴っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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