出版社内容情報
生と死を超えた安心の生き方!
ただ幸せでいてごらん
すべては大丈夫!
あなたは雲(心身)ではなく、青空(純粋意識)なんだよ
ただあることの幸せ
医師が雲と青空を例にあげ、非二元(ノンデュアリテイ)をわかりやすく解説!
「最近の脳科学の進歩によっても明らかになってきたことですが、まず勝手に思考が起こり、行為が起こり、その直後に「私が思考している。私が行為している」と思い込むように、脳はデザインされています。
私たちが普通、「私」と呼んでいるものは、無意識の膨大な情報と活動の中から意味付けされたストーリーだけが抽出されて、
意識というスクリーンに映し出された幻想なのです。」
「認識されたもの<対象としての心身>があなたなのでしょうか。
認識している源の感覚こそ、本来のあなたの居場所です。」
「今、あなたが、人生の途上で何かが欠けている、何か変わらなくては、
このままでは落ち着かない気がしているならば、その答えはわかることの中ではなく、
「在ることそのもの」の不可思議さの中に、きっと見つけることができると思います。」
「思考は常に、因果を結び、辻褄を合わせることに躍起になっています。
しかし、真の原因は認識できる現れの世界の中にはありません。全ては自ずから、ただ起こっています。
一つ一つの出来事の因果を結んで辻褄を合わせることをやめると、
多大なエネルギーが節約されて心は軽くなり、ただ幸せを感じやすくなります。」
「自分が生きているという想いが強いほど、恐れは強くなりエネルギーは消耗します。
心臓の鼓動や呼吸をちょっと観察してみれば明らかですが、完全に生かされているのであり、
自分は何一つ関与できないことがわかると、自然と感謝が湧き起こり、エネルギーで満たされます。」
「幸・不幸という二極性の中での幸せになるためではなく、私は雲(心身)ではなく青空(純粋意識)であると気づくために、常に最善が起こっているのです。」
「実は、青空意識こそ究極のレジリエンス(※)ではないかと思っています。
患者さん側にだけではなく、医師や看護師、医療従事者の側にも、
レジリエンス・サポートとその教育は必要ではないでしょうか。
この本が、少しでもそのような志を持っていらっしゃる方々のお役に立てることを祈っています。」
(以上、本文より)
※レジリエンスとは、ストレスや逆境や困難な中での回復力、復元力を意味する心理学用語
内容説明
すべては大丈夫!雲(心身)ではなく、青空(純粋意識)。医師が、非二元(ノンデュアリティ)についてわかりやすく解説!
著者等紹介
伊東充隆[イトウミツタカ]
1960年東京生まれ。東邦大学医学部卒業。東京女子医科大学総合腎臓病センター外科、浜松医科大学第二内科(心身医学)研究生を経て、西洋医学以外の代替療法(セラピー、ヒーリング等)の修得、研究のため渡印。帰国後、新世代医療研究所を開設し、統合医療を展開。2005年からは、i Medic&Artを開設し、2020年、青空医療研究会を発足(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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