出版社内容情報
暮らしに見いだす「ゾクチェン」の真髄!
「瞑想の目的は自分の心を見ること。まず自分の目を見ることから始めよう! 」
瞑想やチベットの初心者の方でも、大変にわかりやすく読める内容です!
「チベット禅の修行では、あなた自身があなたの主治医になり、あなた自身が自分のセラピストになる。
あなた自身があなたの内なる太陽や青空、美しい山や広大な海になる。あなた自身が仏陀になるのだ。」
「あなた自身の身口意、つまり、あなたのからだ、あなたの言葉とエネルギー、あなたの意識のすべてを禅にするのだ。それができれば、ある日、突然にすべての現象が禅であることに気づくだろう。それが究極の覚醒であり、解脱なのだ! 」
「内なる雑音を消す術は、外から聞こえてくる声の雑音にも応用できるが、最初はちょっと大変かもしれない。
私たちの意識には声を追いかける習性があるからだ。この瞑想を成功させる鍵は、人々の話し声という雑音も虹のようなもので、本質的には空に過ぎないと認識することだ。」
内容説明
暮らしに見いだすゾクチェンの真髄。美しい詩を読むようにチベット禅の本質が分かり、著者自筆の絵を楽しみながらシンプルに瞑想が実践できる!
目次
チベット禅の三つの扉
自然と心
五大元素の瞑想
五感の瞑想
恐れの瞑想
五色の風のヨーガ
バターのように柔らかい石
著者等紹介
リンポチェ,トゥルク・イェシ[リンポチェ,トゥルクイェシ] [Rinpoche,Tulku Yeshi]
ゾクチェン法師。ゾクチェン・ギャルツァブ・ソド・リンポチェの生まれ変わり(トゥルク)であると、ダライ・ラマ法王のニンマ派修行の師であるキャブジェ・トゥルシグ・リンポチェに認定されている。チベット仏教の五大学派を代表する40人以上の師から教えを受けてきた。煩悩を切断するための伝統儀式「チュー」の専門家であり、チベット禅の創始者。正規のチベット仏教のグルでまた占星術師、詩人、著作家。2012年には自伝“A Modern Liberation Odyssey:An Autobiography of a Tibetan Buddhist Nomad Lama”を出版
エリコ・ロウ[エリコロウ]
ジャーナリスト、著作家、翻訳家。バイオ・エネルギー・トレーナー。元コーネル大学、ワシントン大学非常勤講師。米国シアトル在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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