目次
第1部 講演 並木良和(意識の拡大と空間認識;人類の意識の目醒め;自分とつながる ほか)
第2部 対談 並木良和×天外伺朗(言語というのは分離のツール;鳥の瞑想;宇宙人たちのメッセージ ほか)
第3部 解説 天外伺朗(「目覚め」の心理学的説明;「分離のプロセス」と「統合のプロセス」;実存的変容)
著者等紹介
並木良和[ナミキヨシカズ]
スピリチュアル・カウンセラー&作家
天外伺朗[テンゲシロウ]
工学博士(東北大学)、名誉博士(エジンバラ大学)。1964年、東京工業大学電子工学科卒業後、42年間(株)ソニーに勤務。「CD」、ワークステーション「NEWS」、犬型ロボット「AIBO」などの開発を主導した。上席常務を経て「ソニー・インテリジェンス・ダイナミクス研究所(株)」所長兼社長などを歴任。現在はホロトロピック・ネットワークを主宰、医療改革、教育改革に取り組み、瞑想や断食を指導。また、ホワイト大賞企画委員長として日本の産業界のレベルアップを推進(2018年度は5年目)。「天外塾」という経営塾(人間塾)も主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あっか
52
新刊。並木さんの講演&著者お2人の対談などをまとめた1冊。並木さんのお話は、壮大だけど表現がとても分かりやすい。2021年12月25日にゲートは完全に閉じられ、もうそこからは意識の乗り換えがきかなくなるので、それまでにどう意識を変えられるか…とのことでした。天外さんのお話は、そもそもわたしに前提知識がなさ過ぎて、この行数では(何となくは分かりつつも)とても全て理解はできず…^^;「実存的変容が深まった人の特徴」に当てはまる生き方で在りたいです。2019/12/15
さばずし2487398
21
天外氏の『実存的変容』のプロセスやその特徴が面白かった。要は自己への向き合い・解消→他者でなく自分軸を持つ→自己と一致した生かし方からの、本当の『他者への貢献』だと思うが、最初の一歩も困難である。後押しの鍵は自己を客観的に見る、ただただ現象だと受け止める、というある意味の虚無性とメタ認知かなあと思う。感情を味わいにこの世に来た自己が、それを卒業し新たな役割を思い出す。この人生でブッダ級のそんな悟りと行動は可能なのか。途方に暮れるのと、でも目を向けていたいのとの繰り返しである。2023/11/15
monakamonnie
3
2017年あたりからの大いなる流れとして、22.23年にパンデミックが起こり、グローバルに変容する時代に入り、さらに25年以降28年までには世界が変容し終えるという。チャネリングとかあまり信じてなかったが、複数の言葉が、安直な同意でなければ興味深い。個人的には、興味本位に読み漁ってきたことが天外伺朗の第3部にまとめられてあって、スッキリした。前半の並木氏の語りも、統合へのプロセスがわかりやすい。すべては必然である、という言葉通り、この書で乱読が整理された。次は何を読めばいいか、次への期待が募る。2023/01/11
胃弱完治
2
内容に新しく頷ける発見がありすごく良かった。天外さんの話と解説が面白くて著書を読んでみたいと思った。2022/01/21
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