内容説明
『あるヨギの自叙伝』でも紹介された至福に浸る聖母の生涯と教えを、アメリカの大学教授が記述した名著!神に酔い、恍惚として至福に満ちる!「何が起ころうと、それは大したことではありません」
目次
第1章 アーナンダマイー・マーのリーラ
第2章 アーナンダマイー・マーの人と教え
補遺1 アーナンダマイー・マーの言葉より
補遺2 アーナンダマイー・マーによる日々の生活へのアドバイス
補遺3 チャクラに関するアーナンダマイー・マーの観察と説明
補遺4 アーナンダマイー・マーへ信者が捧げた詩より
著者等紹介
リプスキ,アレクサンダー[リプスキ,アレクサンダー] [Lipski,Alexander]
1919~2009年。ドイツ、ベルリンに生まれる。1947年渡米、1953年ロシア史研究により博士号取得。1958~1984年カリフォルニア州立大学ロングビーチ校にて、歴史、宗教学教授を務める
藤本洋[フジモトヒロシ]
1961年山口県に生まれる。広島大学理学部数学科卒。平成2~26年、予備校数学専任講師を務める。現在フリー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kyokow
1
翻訳の方が、出版時点では、アーナンダマイマー含め多くの聖人たちへの評価を改めているというあとがきが衝撃でした。全てを受け入れる姿勢が印象的。月に一度だけでも可能な限り質素に過ごし感謝する日を設けるという提言はありかと思った。2016/12/25
うちこ
1
パラマハンサ・ヨガナンダ著「あるヨギの自叙伝」に登場する人物の本。インドでは有名な人なのでアシュラムも各地にあり、わたしがよく行っていた本屋さんの人は「マーナンダマイー」と呼んでいました。 アシュラムで日々を送ったドイツ生まれの宗教学教授・アレクサンダー・リプスキ氏による著作を翻訳したものです。73ページに「これを書いている時点で、アーナンダマイー・マーは77歳である」とあるので、もとの本は1973年に執筆されています。 客観性はあるのですが、途中に頻繁に挟まれるエクスキューズがおもしろいです。2016/02/11
アカツキ
0
ヨギとして生まれついているのに、肉体が女性ということで起きる周囲との軋轢や葛藤が書かれているところは読んでいて辛かった。自分が身内だとして、どれだけ彼女を尊重することができるだろうかと考えてしまった。パラマハンサ・ヨガナンダの「あるヨギの自叙伝」で紹介されているようだが覚えていない。2016/07/23