内容説明
若くして覚醒した日本人の、とても繊細な書。どこか危うさを伴いながら、するどく自我や心のプログラムの幻想を解析し、超越した何かを示唆する意欲作。
目次
自我について
心（マインド）について
プログラムについて
生存について
知覚と内的なメカニズムについて
思考について
信念について
感情について
集合意識について
普遍的な意識について
「自己」について
世界や普遍的なものへの気づき
人間に関する気づき
著者等紹介
富平正文［トミヒラマサフミ］
１９８９年７月２１日千葉県柏市生まれ。２１歳の時、長い心理的苦悩や放浪の末、内側で大きな変容を体験し、『奇跡のコース』や内なる真理を頼りに、さらなる霊的成長を試みている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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おやつ
1
とても知的で繊細な考察が続く…。しかし私には著者は捉われの中にいるように感じた。私は右の感覚の存在を「真理」とし左の感覚の存在を「幻想」とする考えになじむことができない。こう表現すると右のほうが偉大でありありがたいものであるように思えるからだ。私にとっては右と左が存在すること自体が真理であり、個も全も同等にかけがえのないものである。2016/07/30
