瀬戸際の渓魚(さかな)たち 東日本編 (増補版)

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瀬戸際の渓魚(さかな)たち 東日本編 (増補版)

  • 佐藤 成史【著】
  • 価格 ¥2,750(本体¥2,500)
  • つり人社(2020/08発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784864473538
  • NDC分類 787.1
  • Cコード C2075

内容説明

熱い思いが込められた名著、復刻。本書は瀬戸際に追いつめられた渓流魚たちの貴重な記録であるとともに、ひとりのフライフィッシャーの冒険談でもある。

目次

サツキマス 岐阜県(1992年5月)
別荘地に残されたイワナ 長野県(1997年5月)
種の境界と混沌 神奈川県、静岡県(1994年4月)
神流川源流の天然イワナ 群馬県(1994年8月)
失われた渓と無紋ヤマメ 茨城県(1994年4月、1995年4月)
阿武隈高地の天然イワナ 福島県(1996年9月)
タキタロウと大鳥池 山形県(1996年9月)
カメクライワナを巡る旅 山形県(1993年9月)
無差別放流への警鐘 岩手県ほか(主に1993年8月)
小渓の幽魚 無斑イワナ 岩手県(1993年8月)
スギノコ物語 青森県(1991年8月)
オショロコマの南限 北海道(1992年6月)
オショロコマの楽園 北海道(1996年9月)
北の原野にイトウを追い求めて 北海道(1995年11月)
日本最北の島々と渓魚たち 北海道(1996年9月)

著者等紹介

佐藤成史[サトウセイジ]
1957年、群馬県前橋市に生まれる。生家は海産物問屋で、幼少時より魚や海産物と親しみ、近所の利根川で魚釣りを習得する。北里大学水産学部在学中はイワナの研究に没頭。卒業後はいくつかの職を経験したのち、フリーランスのライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ようはん

18
イワナやヤマメといった渓流に棲む魚は地域により紋様が違っており、豊富に掲載されるカラー写真を見てもそれぞれ独特の美しさがある。話の多くが90年代であるが、この時点で過度な放流や護岸工事の自然破壊などでイワナやヤマメ等が住める環境は減少、古くからいたその川・地域固有の特徴を持つイワナやヤマメも遺伝子の混雑で姿を消しているという。現在は自然保護運動の高まりでかろうじて現状維持は出来ているが、今後も予断を許さない状況ではある。2024/05/08

toshi

11
フライの雑誌ではおなじみの氏が渓魚や渓魚の住む環境について書いた本。多分、昔書いた本にちょっと手を加えて再発したか色んなところに書いたものを寄せ集めてまとめたもので読んだことのあるような話が結構有った。「東日本編」となっていて第16章から始まっているので「西日本編」の続きと言う位置づけらしい。釣行記のような話も有れば専門用語が飛び交う学術的な話も有って一貫性はないものの、どの話も明るい未来は絶望的と言う感じで悲しくなるばかり。せめて私が渓流でフライを振っている間は今の状態が維持されていることを願うばかり。2020/08/14

六点

6
「純粋な遺伝子」「遺伝子汚染」「純系イワナ」とまるで 、どこぞのベルリン動物園の園長さんのような、「純粋遺伝子」熱心党である。「自然」と釣への愛が溢れ出ている故の事であろう。東日本のイワナとその眷属の置かれた「瀬戸際」な状況を描いて余りある。ぬこ田は釣りは解らぬ。フライフィッシングとテンカラ釣りの差異が、用語が横文字な以外あるのかよと思うくらい釣りには暗い。全てが変転の中にある現在に於いて、いや、無意味かつ不毛な感想はやめよう。ただ、本邦における自然保護運動家の90年代における、限界の標本といえる本だ。2021/03/07

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