琉球諸島の歴史人類学―信仰と習俗の民族誌

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  • サイズ A5判/ページ数 253p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784864451741
  • NDC分類 382.199
  • Cコード C3021

内容説明

本書『琉球諸島の歴史人類学―信仰と習俗の民族誌』は、従来の琉球沖縄研究史に一石を投じるものである。本書では、琉球における土着と外来の信仰、習俗を歴史人類学的見地より捉え、考究している。具体的には、琉球沖縄社会に根づいており、かつ女性信仰と男系相続、祖先祭祀といった観念がより顕著であるオナリ神信仰、御嶽、門中制度、清明祭、媽祖信仰、針突の6種の起源や性質、機能、伝播、変遷を考察する。これにより、各々が複雑に絡み合う琉球社会を巨視的かつ重層的に把握でき、より実態に迫ることができる。

目次

序章
第1章 琉球文化圏におけるオナリ神信仰の研究―その実態および実例
第2章 琉球諸島における御嶽の研究―その機能と動態
第3章 琉球文化圏における門中制度の基礎的研究
第4章 琉球諸島における清明祭および中国・清明節の比較研究―清明期祖先祭祀の予備的考察
第5章 近現代琉球諸島における媽祖信仰の変容に関する一考察
第6章 琉球諸島におけるイレズミ習俗・針突の研究

著者等紹介

青山優太郎[アオヤマユウタロウ]
1991年愛知県生まれ。中国・清華大学人文学院歴史系博士課程修了。博士(歴史学)。現在長江大学外国語学院准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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乙郎さん

6
沖縄独自の習俗について、オナリ神信仰、御嶽、門中、清明祭、媽祖信仰、イレズミなどテーマを分けて研究史、書誌をまとめている。筆者が県外出身ということもあってかそれぞれの文化に対する客観性があるし、かつ、非常によくまとめられているので専門的知識がなくても沖縄文化入門書としても使える。「門中制度は、財産は男系で継承される一方、祭祀は女性が行うという点で、女性優位と男系原理思想を具現化した典型的な制度である」2024/02/03

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