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出版社内容情報
今こそ、企業のブランド力が求められる時代。ブランド力を高めて企業価値を高めよう。
目次
1 なぜ、今ブランド力が必要なのか(付加価値を提供できる企業だけがお客様から選ばれる;ブランディングとは良いイメージを持ってもらうための活動である ほか)
2 企業ブランドは社員がつくる(企業のイメージを想起させるのは社員、ごまかせないのが人;企業カルチャーが定着していれば、社員はどう動くか分かる ほか)
3 世界で勝ち抜くためのブランド力(グローバルで勝つための条件;ブランド構築は一気通貫で行う ほか)
4 地域ブランディングを成功させる条件(地域ブランディングの問題点;地域ブランディングは周囲を巻き込み気持ちのベクトルを合わせる ほか)
著者等紹介
関野吉記[セキノヨシキ]
株式会社イマジナ代表取締役社長。社団法人グローバルブランディング協会代表理事。London International School of Acting卒業。卒業後はイマジネコミュニカツオネに入社し、サムソナイトなど多くのコマーシャル、映画製作を手がける。その後、投資部門出向、アジア統括マネージャーなどを歴任。株式会社イマジナを設立。ブランドコンサルティングですでに2500社以上の実績を挙げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐々陽太朗(K.Tsubota)
80
以下のことに特に留意したい。「その企業にしか出来ないこだわり、その企業が何を大切にするか、それらがその企業の文化。その文化に顧客が共感を覚えたときブランドが構築される。企業文化をわかりやすく明確化し社員に浸透させることがインナーブランディング。企業の想いを共有した社員の行動がお客様の「経験」をつくり、それがお客様の心の中に「ブランド」を生み出す。企業のエッセンスは社員の行動に表れる。「私たちでないと出来ない仕事が提供できているかどうか」を問い続けることがブランドにつながる」2017/08/14
R
31
マーケティングではなく、ブランディングについて、それがいかに大事かを語った本でした。じゃぁ、そのブランディングの手法についてはというと、まったく教えてくれなくて、それをコーディネートする会社の本なので仕方ないところなんだが、釈然としなかった。事例としておたふくソースの悲喜こもごもが描かれていて大変興味深かった。企業活動において、信用と呼ぶものがブランドなのか、あるいはマーケティングの結果なのか、それはわからないけど共通して重要なものだとは思うところ。2020/04/13
はふ
18
ブランドというものの本質を著者の視点で述べた本。 マーケティングとブランディングには、本書を読む前は、あまり違いのないものだと思っていたが、明確に違いがあるということを学んだ。 ブランディングは、基本的に技術であるという認識だったが、技術よりもブランディングには大切なことがあるのだと学べた。 「勝手に良いイメージを持ってもらう」ためには、どうしたら良いか。この視点が重要になってくるし、そのためには、内から変えていかなくてはならない。2020/02/06
JUN
16
利他の心、企業理念を社員で共有することの重要性などなど参考になった。2022/04/07
Koichiro Minematsu
13
企業、自治体に求められる価値は、ニーズを把握し、マッチングしていないと真似事のゆるキャラだけでは、到底ブランディングはできない。2018/06/30