内容説明
小柳仁（心臓外科医・東京女子医科大学名誉教授）、井部俊子（聖路加国際大学学長）、松本晃（カルビー代表取締役会長兼ＣＥＯ）ら７人の講師と全国から集った延べ７００人の塾生が「医の心」を語り合った７日間の記録。三重県伊賀市、江戸時代に建てられた旧藩校「崇廣堂」を舞台に開講した、医療再生について考える私塾「伊賀塾」が起こした小さな奇蹟とは―
目次
第１講 心臓移植にかけた４０年
第２講 看護という仕事
第３講 信念とビジョン
第４講 医学研究と実践医療
第５講 社会問題としての移植医療
第６講 薬剤師から見た医療システム
第７講 地域医療再生に携わって
最終講―あとがきに代えて 若者よ、医の心に目覚めよ
著者等紹介
小柳仁［コヤナギヒトシ］
伊賀塾塾長・東京女子医科大学名誉教授。１９３６年新潟県生まれ。新潟大学医学部卒。６３年東京女子医科大学第一外科入局後、国立循環器病センター心臓外科主任医長を経て、８０年から２００１年まで東京女子医科大学循環器外科学教室主任教授。２００１年から２００５年まで聖路加国際病院初代ハートセンター長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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