内容説明
地域ネットワークによるサポート体制を構築せよ!もはや障害や疾病は個人の唯題ではなく社会全体で解決すべき国民的課題である。
目次
巻頭特集(特別対談 高齢社会における新たな栄養の認識;論点 高齢者の食と栄養を問う3つのトピックス(中国期限切れ食肉使用事件や、いわゆる「誤表示」問題に学ぶ表示の見方;重症化予防を見据えた新たな栄養指針:日本人の食事摂取基準2015年版;食形態の新たな「ものさし」:嚥下調整食学会分類2013について))
第1部 医療・介護・在宅における高齢者の栄養・健康問題(高齢者のライフスタイル変化と食事;高齢者の疾病と栄養状態;精神科医療における高齢精神疾患患者の栄養・健康問題;介護施設における高齢者の栄養・健康問題;在宅における高齢者の栄養・健康問題)
第2部 地域社会と高齢者(地域社会の現状と高齢者の生活;地域社会の再建と高齢者の栄養ケア;高齢者の栄養を支える企業の挑戦)
著者等紹介
鈴木隆雄[スズキタカオ]
独立行政法人国立長寿医療研究センター所長。1951年、札幌市生まれ。札幌医科大学卒業、東京大学大学院博士課程修了。札幌医科大学助教授、東京都老人総合研究所副所長、東京大学大学院客員教授などを経て、2009年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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