内容説明
超高齢化、人口減少が招く地域新時代―変容する地域において求められる新たな医療のあり方とは。現場を知る第一人者による提言、最前線の実践者からの報告に加え、業界団体へのインタビューも掲載。これからの地域医療を考えるための基盤となる必読の一冊。
目次
巻頭言 グローバルとローカル
巻頭鼎談 地域新時代の医療を考える
第1部 地域新時代における医療の未来像(地域の変容と求められる医療改革;関連団体の考える「地域」と「医療」;地域新時代を先取る先進的事例)
第2部 2014年の医療四大論点(厚生労働省の描く新たな法人制度―非営利ホールディングカンパニー型法人制度導入は何をもたらすか;利権を伴う規制の見直しで新たな枠組みを構築―先端医療開発を担う現場のゆくえ;終末期医療ケアにおける意思決定支援―多死時代を迎えて、今求められる医療現場の倫理とは;精神医療における心理職のこれから―新たに生まれる国家資格「公認心理師」への期待と医療機関において心理職が担う役割)
第3部 年表・資料編
著者等紹介
西村周三[ニシムラシュウゾウ]
一般財団法人医療経済研究・社会保険福祉協会医療経済研究機構所長。1945年生まれ。経済学者。前国立社会保障・人口問題研究所所長、前京都大学副学長、京都大学大学院名誉教授。専門は医療経済学。日本における同分野の草分けとして活躍し、医療経済学会初代学長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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