内容説明
組織のリスク管理能力を向上させる安全ルールの徹底と事故防止活動の進め方。転倒や誤嚥など9つの個別事例から学ぶ現場ですぐに実践できる事故防止の具体策。事故を大きなトラブルに発展させない事故発生時の対処法と適切な家族対応とは?危機管理のプロが教える、安全安心な介護サービスを提供するための実践ノウハウ。
目次
第1章 介護職員が知っておきたいリスクマネジメントの基礎知識(すべての事故は防げない;過失のある事故とはどんな事故か? ほか)
第2章 よくわかる!事故防止活動の進め方(事故防止の基本活動;ヒヤリハット活動をより効果的に機能させる ほか)
第3章 個別事例から学ぶ事故防止の具体策(歩行介助中の転倒事故の防止対策;誤嚥事故の防止対策 ほか)
第4章 こんなときはどうする?事故発生時の対処法(事故発生時の適切な対処を学ぶ;トラブルに発展させない!事故発生後の家族対応)
第5章 家族にリスクを共有してもらう方法(入所のしおりで生活リスクを説明する;家族に事故防止活動に協力してもらう)
著者等紹介
山田滋[ヤマダシゲル]
株式会社安全な介護代表取締役。早稲田大学法学部卒業後、現あいおいニッセイ同和損害保険株式会社入社。支店勤務のあと、2000年4月より介護事業者のリスクマネジメントの企画立案に携わる。2006年7月より現株式会社インターリスク総研主席コンサルタント、2013年4月よりあいおいニッセイ同和損保、同年5月末退社。各種団体や施設の要請により年間150回のセミナーをこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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