目次
1 風の舞(初めてのお茶碗;天には月が;白羊くんのギター ほか)
2 人形の桃子と(草摘みに;小鳥の灯火器;裏図の蝶 ほか)
3 夢を曳いて(琉球徳利のこと;一枚の喪中葉書;舞姫たちの再会 ほか)
著者等紹介
山本萠[ヤマモトモエギ]
1948年1月大阪市生まれ。二十代半ばより骨董に魅せられ、古美術評論家の秦秀雄とその著書を通じて出会う。1986年より埼玉県所沢市の街中に、古い家を借りて棲む。1989年より1997年頃まで骨董の月刊誌『小さな蕾』誌上に、エッセイと写真で綴る〈萠庵日記〉を連載。現在は、一人の季刊詩誌『雲の戸』を発行。2019年、俳人黒田杏子氏の推薦により、氏主宰の月刊俳句誌『藍生』に「萠庵骨董余話」を連載開始。2023年3月13日に黒田杏子氏急逝により、連載は四十八回で中断、終了する。団体に属さないで書や画の個展を主に活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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