ドゴンの遠い瞳―萠庵骨董余話

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ドゴンの遠い瞳―萠庵骨董余話

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784864356503
  • NDC分類 756.8
  • Cコード C0095

目次

1 風の舞(初めてのお茶碗;天には月が;白羊くんのギター ほか)
2 人形の桃子と(草摘みに;小鳥の灯火器;裏図の蝶 ほか)
3 夢を曳いて(琉球徳利のこと;一枚の喪中葉書;舞姫たちの再会 ほか)

著者等紹介

山本萠[ヤマモトモエギ]
1948年1月大阪市生まれ。二十代半ばより骨董に魅せられ、古美術評論家の秦秀雄とその著書を通じて出会う。1986年より埼玉県所沢市の街中に、古い家を借りて棲む。1989年より1997年頃まで骨董の月刊誌『小さな蕾』誌上に、エッセイと写真で綴る〈萠庵日記〉を連載。現在は、一人の季刊詩誌『雲の戸』を発行。2019年、俳人黒田杏子氏の推薦により、氏主宰の月刊俳句誌『藍生』に「萠庵骨董余話」を連載開始。2023年3月13日に黒田杏子氏急逝により、連載は四十八回で中断、終了する。団体に属さないで書や画の個展を主に活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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neimu

32
美しい文章だ。白黒の写真ばかりなのに、色合いがはっきり分かるような気がする。大切に愛でられ想い出のこもった品々が、実際に目の前にあり、手に取ったように感じられる。短く分かりやすく端的な表現で、文字で読む「夏目友人帳」のような、優しい懐かしい古めかしい雰囲気が漂う。いつまでも語り合いたい気持ちになる、そんな人かも知れない。そうで無いかも知れない。でも、骨董であっても無くても、それぞれについて心ゆくまで語り尽くせるような心持ちにさせられる。そんな語り口の文章が快い。ドゴンの神のように遠い瞳を持つ人なのだろう。2025/10/09

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