目次
1 散弾のごと
2 月桃の記憶
3 島中の修羅
4 喉の痣
5 黄金森
6 儒艮の声
著者等紹介
平敷武蕉[ヘシキブショウ]
1945年うるま市(旧具志川市)に生まれる。1964年前原高校卒業。1968年、琉球大学国文科卒業。以後、国語教員として教職に就く。1987年「シュタイナー教育研究会」に参加、以後10年間、伊集盛勝を中心とするシュタイナー教育研究に携わる。2005年『文学批評は成り立つか―沖縄・批評と思想の現在』発刊、同書で第三回銀河系俳句大賞を受賞。2007年『沖縄からの文学批評―思想と批評の現在』発刊。2013年「野ざらし延男論 序説」で第41回俳句人連盟賞(評論)受賞。2015年『文学批評の音域と思想』発刊。2016年『南瞑の文学と思想』発刊。2017年第31回労働者文学賞受賞(ルポルタージュ)。2019年沖縄タイムス芸術選賞奨励賞受賞。『修羅と豊饒―沖縄文学の深層を照らす』発刊。翌年、同書で、沖縄タイムス出版文化賞正賞受賞。その他、合同句集多数。俳句誌『天荒』、文芸誌『非世界』を経て、現在、文芸誌『南溟』の編集責任者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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