内容説明
台湾を旅するあなたに贈りたい。日本と台湾の知られざる歴史や人間ドラマ、俳句を通した心の透明な雫…。
著者等紹介
村上政彦［ムラカミマサヒコ］
１９５８年三重県生まれ。１９８７年に「純愛」で海燕新人文学賞受賞。芥川賞候補に５度選出される（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Enju35
3
いやー。いがいとはまった。なんかひとりの切ない男性の中に私もいる気分だった。一生を走馬灯のようによんだ。なんか感慨深いなぁ。2020/07/09
Minno
1
書きたいものを描きたいように書いたんだなぁ、と思わせるリラックスした作者の心持ちが伝わってきた。静かに、自分と対話するように、安らかな情熱を小説に起こしたような。まあ、言ってみれば俳句好きな、ロリコンの、お人好しなおじさんの話。なんかすごく胸をかきむしるようなものもないけど、なんかじんわり世界観がそっと残る。2021/03/15
