内容説明
80余年の時を経て今甦る伝説の詩集、待望の完全復刻。1934(昭和9)年、四尾連湖・発、21世紀の人びとへ。自然ライフ先駆者の優しい詩の心が、地球現代の命に投げかける人間愛と自然賛美の詩。野澤一(1904~1945年)、渾身の代表作全篇収録。
目次
象眼篇(幾度生れ來るとも;春の蟻 ほか)
木之葉童子之歌(草を見て思ひは切なりき;黄菊 ほか)
しびれ湖篇(長すぎるこの世に生きて;小さなるものを ほか)
「隨縁消日月」(弘法大師;火 ほか)
著者等紹介
野澤一[ノザワハジメ]
1904‐1945(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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