目次
第1章 石橋湛山の感性と信念(石橋湛山の人間的感性を見る―仏典「一心欲見仏」の揮毫に想念するもの;石橋湛山の涙―その胸臆の悲しみ ほか)
第2章 湛山・平和精神の水脈(「山梨平和ミュージアム―石橋湛山記念館」理事長で平和史学を語る、浅川保先生への手紙―新刊書『地域に根ざし、平和の風を』浅川保著(平原社)を読んで
平和憲法といわれる「第九条」への感懐―とくに言論人政治家石橋湛山の視点をからめて ほか)
第3章 湛山の相逢と引き継がれる言説(詩の身近さと親しみ―石橋湛山の主治医で、九十四歳のとき処女詩集を出版した日野原重明『いのちの哲学詩』を手にして;石橋湛山と辻井喬 ほか)
第4章 湛山へ捧ぐ詩―生命の粘液(物言えぬ暗黒の道を再び歩むな―あな言論人の信念の生涯をかえりみて;“戦争の愚”を認識しよう ほか)
著者等紹介
石村柳三[イシムラリュウゾウ]
1944(昭和19)年、青森県鶴田町に生まれる。立正大学文学部史学科卒業。詩文学に力を注ぐ。日本現代詩人会会員。日本詩人クラブ会員。千葉県詩人クラブ会員。石橋湛山研究学会会員。2013(平成25)年、第二回「石橋湛山平和賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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