目次
詩の部屋に入るためのランプ―P.ルヴェルディをめぐって
墓碑銘としての詩
イヴ・ボヌフォワと象徴の問題
俳句とハイク
場と創造行為との関係について
イマージュ、イデー、ことば
時代の危機と詩の課題
存在と詩のことば
詩の時間・詩の空間
著者等紹介
清水茂[シミズシゲル]
1932年、東京に生れる。1945年、都立第二十中学校に入学(のちに、学制改革により都立大泉高等学校)。1949年夏、奇妙な精神体験を経て、ミスティックな傾向の読書に耽り、詩に携わる決意をして、片山敏彦に師事する。1952年、早稲田大学第一文学部(仏文専修)に入学、のち同大学院を経て、1959年より同大学に勤務、2003年に定年退職し、同大学名誉教授となる。この間、数度に亙る在外研究の機会を得て、フランスを中心とする詩人・文人の知遇を受け、1993年にボヌフォワの『ジャコメッティ ある仕事の伝記』(邦訳標題は『ジャコメッティ作品集』)、および詩集『ボヌフォワ詩集(「光なしに在ったもの」)』の翻訳を手がけたことから、特にこの詩人との交流の親密さを急速に増すことになった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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