目次
1章 離湖(「離湖」という名の湖;眠る女;霧の風景;京都のひと;殉死者たちのエロス ほか)
2章 ほのぼの家(海辺のレストラン「ほのぼの家」;木;車いすの女;孟夏に萩を枯らす;セピア色の写真 ほか)
3章 作家の眼(作家の眼;「ほんとうは好きなくせに」;「周海章」という名の小説家;光源氏の始末;ふたりの女人(待賢門院璋子と後深草院二条)と西行) ほか)
著者等紹介
山口賀代子[ヤマグチカヨコ]
1945年京都府に生まれる。立命館大学二部文学部人文学科中退。1985年~京都市「詩の教室」に参加。佛教大学四条センター現代詩講座「大野新教室」に参加。1987年~同人詩誌「左岸」「螺蔓」を経て「左庭」発行編集人。2010年詩誌「COAL SACK」(石炭袋)にエッセイを寄稿。日本現代詩人会会員、日本詩人クラブ会員。詩誌「続左岸」、「左庭」同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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