目次
社会教育における防災教育研究の使命と課題
第1部 地域における防災教育の展開(災害から住民の命を守る社会教育の展開;生涯学習を通じた鉄道防災教育の展開―鉄道防災教育・地域学習列車「鉄學」の取り組みから ほか)
第2部 自治体と公民館(震災復興と地域防災教育に関わる公民館の役割と課題;防災拠点としての公民館再編―千葉県の公民館を事例に ほか)
第3部 地域と学校の連携(三者協議会を基盤とした防災教育の可能性と課題―高知県・奈半利中学校における三者会の取り組みから学ぶ;防災・復興教育から始まる持続可能な地域づくり教育における農業高校の可能性―2013年豪雨災害後の都立大島高等学校農林科の「ツバキ」学習実践を踏まえて ほか)
第4部 災害ボランティア活動(市民による災害救援活動の経験と今後の課題―阪神・淡路大震災から東日本大震災へ;関東大震災とボーイスカウト日本連盟「野外少国民学校」という独自の取り組み)
著者等紹介
野元弘幸[ノモトヒロユキ]
所属・職:首都大学東京・人文社会学部・教授。専門・研究テーマ:社会教育・生涯学習、多文化教育、防災教育。主な活動:科研費「社会教育における防災教育のグローバル展開」代表。在日外国人や先住民族などマイノリティの教育研究を行いながら、2011年以降は主に岩手県大船渡市での災害ボランティア活動に参加しつつ、防災教育研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 史料日本史 〈上〉