山岸外史から小林勇への手紙―山岸リアリズムと「リアリズム文学研究会」

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  • サイズ B6判/ページ数 375p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784864272162
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

内容説明

日本文学史上屈指の資料!!太宰治、檀一雄とともに佐藤春夫門下の三羽烏とうたわれ、戦前、戦後にかけて辛辣な評論家として恐れられた山岸外史!一番弟子の小林勇と交わした往復書簡を一挙公開!!

目次

「バカヤロウ」はがき第一号「沼倉君の自殺未遂」(『人間太宰治』の“死の話”四十、四十一頁より抜粋引用)
「沼倉信悦から」はがき第二号
「秋桜(コスモス)」はがき第三号(小林勇「秋桜」引用)
「絶対禁酒宣言」はがき第四号
「事務局(チューター)会議招集状、その1」はがき第五号
「事務局(チューター)会議招集状、その2」はがき第六号
「事務局(チューター)会議招集状、その3」はがき第七号
「事務局(チューター)会議招集状、その4」はがき第八号
「事務局(チューター)会議招集状、その5」はがき第九号
「事務局(チューター)会議招集状、その6」はがき第十号〔ほか〕

著者等紹介

小林勇[コバヤシイサム]
昭和3年(1928)生まれ。医学博士(公衆衛生学)。神奈川県立平塚工業学校応用化学科卒。陸軍士官学校61期甲生徒より復員。星薬学専門学校(現星薬科大学)卒。国立公衆衛生院を経て、川崎市衛生研究所勤務。元日本公衆衛生学会評議員。日本社会医学会名誉会員。元ユーコープ商品検査所長。平成20(2008)年八十歳引退。文学歴、山岸外史日本リアリズム文学研究会会員。かわさき文学賞受賞。かわさき文学賞予備選考委員。元かわさき文学賞の会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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