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内容説明
筑摩書房はわが国の装幀文化が、分野を問わず広く門戸を開いてきたよき伝統を体現してきたのであり、その歩みは、装幀文化の縮図であり、みごとな見取り図だといってよい。筑摩本の時代性を超えた功績であり、並びない魅力である。本書では、筑摩書房の装幀に携わった幾多のデザイナー、編集者、社内デザイナーの仕事の紹介をとおして、魅力あふれる豊かな実りの系譜を展望した。
目次
第1部 1940‐1969―積極的な登用の始まりと社内装幀の定着へ
第2部 1970‐1989―装幀表現の進展と相似形を描く多彩な担い手の活躍
第3部 1990‐―さらなる独自性の追究と原点回帰と
付録 筑摩書房出版関連資料図版
著者等紹介
臼田捷治[ウスダショウジ]
1943年長野県南佐久郡桜井村(現・佐久市)生まれ。長野県立野沢北高校を経て早稲田大学第一文学部卒業。元『デザイン』誌(美術出版社)編集長。現在、現代装幀史、グラフィックデザイン、文字文化の分野で執筆活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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