目次
二〇〇七年(手島・小手島 知られざる塩飽のテシマの現状と課題;青島 辿りつけない島で、医療の理想型について考える;沼島 「沼島の春」、その後―一四年を経た沼島の現状;六口島・松島・釜島 観光と漁業で踏みとどまる島と風前の灯の島)
二〇〇八年(岩城島・赤穂根島 島の農業をめぐるさまざまな試み;馬島・佐合島 自治体をまたいだ航路合併とその後の現状を探る;与島・小与島・岩黒島・櫃石島 本州と四国を繋ぐ橋脚にされた島々の二〇年;岡村島・大下島・小大下島 遠く離れた都市に呑みこまれた小さな島々)
著者等紹介
斎藤潤[サイトウジュン]
1954(昭和29)年岩手県盛岡市生まれ。東京大学文学部露文科卒業。月刊誌『旅』(JTB)などの編集を手がけた後、独立してフリーランスライターに。島、旅、食、船、自然、産業史、農林水産業をテーマに全国津々浦々を取材し執筆をつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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